【日本版ディアトロフ峠】1887年新潟猟師事件の名前は?

時事

こんにちは。坊主です。

2023年2月15日放送の「世界の何だコレ!?ミステリー」にて、新潟県で発生した猟師5人の不審死事件が取り上げられます。

この不審死事件は「日本版ディアトロフ峠事件」とも呼ばれており、死の状況を巡って現在でも議論が続いているのです。

一体、「新潟猟師5人不審死事件」とはどんな内容だったのでしょうか?

日本版ディアトロフ峠事件|1887年:新潟猟師5人不審死事件の真相や猟師の名前は?

本件の「新潟猟師5人不審死事件」は1887年に発生しました。

この事件が「日本版ディアトロフ峠事件」と呼ばれている理由は、死亡した猟師5人の状況にありました。

というのも、猟師5人は雪山で死亡したにも拘わらず、上半身が裸だったのです。

実は、ソ連で起きたディアトロフ峠事件の死亡者9人も裸で死亡していたのです。

一体なぜ、雪山という極寒の中、死亡者は裸になってしまったのでしょうか?

事件当初は様々な可能性が提唱されていましたが、現在では「矛盾脱衣」という現象であることが定説とされています。

この矛盾脱衣が起きる原因は、人間のホメオスタシス(恒常性維持機能)が影響しています。

人間は体温が低下すると、血管を収縮するなどして放熱を防ごうとする機能が働きます。

しかし、雪山などの特殊な環境下ではこの機能と意識にズレが生じてしまいます。

つまり、外環境は極寒でも、体内では放熱を防ぐために熱生産性が高まり続けるため、この状態を脳が「熱い(暑い)」と誤解してしまうのです。

その結果、遭難者が自ら服を脱いで裸になってしまうというわけです。

恐らく、新潟で死亡した猟師5人も矛盾脱衣によって衣服を脱いでしまったと思われます。

なお、死亡した猟師5人の墓石が建てられたものの、そこに刻まれた名前は風化してしまい判別不能だったようです。

猟師5人の名前について

https://bunshun.jp/articles/-/57054?page=5

世間の反応

ディアドロフ峠事件による、低体温症からの矛盾脱衣説は冬山登山の経験豊富な学生探検家で構成されているので、
対処法は知っていたのではないか。と疑問視されているところもある。

まあ知っててもテントの中で熱を得る火も起こせないのからかも。

登山キャンプの知識もないので、見当違いかも知れませんが。

矛盾脱衣は雪山特有の現象ではなく
都市部においても発生します

特に冬に泥酔した場合起きやすくなります

最近は聞かないですが昭和の時代には
冬場に全裸で凍死していた事件は何件も発生しました

低体温症は怖いね。

映画「八甲田山」でも矛盾脱衣は描写されていたっけ。

今はゴアテックスの出現により、湿気だけを逃しやすい衣類があるがこれも絶対ではない。

トムラウシ山の遭難事件では低体温症にかかった死亡者はゴアテックスを着ていたからだ。

※「Yahoo!ニュース」より引用