こんにちは。坊主です。
今回は、2000年3月8日に発生した「日比谷線脱線事故」を取り上げます。
この事故では5人の乗客が死亡していますが、犠牲者の中には当時17歳の高校生も含まれていました。
高校生の名前は「富久信介(とみひさ しんすけ)」さんといい、彼に纏わるエピソードが、2023年1月3日放送の「世界仰天ニュース」にて特集されます。
一体、富久信介さんとはどんな人物なのでしょうか?
日比谷線脱線事故の高校生:富久信介の画像/死因/弟は?
富久さんの顔写真(画像)がこちらです。
当時の富久さんは麻布高校の通う高校2年生で、プロボクサーを目指していました。
幼い頃から文武両道で、今回の事故で亡くならなければ、彼は間違いなく日本を代表するボクサーの1人になっていたはずの実力者でした。
しかし、運命は残酷にも未来ある富久さんの命を奪ってしまったのです。
ただ、具体的な死因については現在でも明らかにされていないため、死の詳細は不明です。
今回の事故では富久さん以外にも4人の方が亡くなっていますが、犠牲者の死因は公表されていないのが現状です。
恐らく、死因の公表については遺族から許可が下りていないと思われます。
ただ、一部の報道では犠牲者について「頭などを強く打った」と報じていることから、頭部への外傷が死因になったと可能性が高いでしょう。
なお、富久さんには「恭介」という弟が存在しています。
2000年10月20日付けの「読売新聞」の記事では15歳と記載されていることから、2023年現在では37歳~38歳だと推定されます。
ラブレターの送り主は誰?女子高生の名前は?
冒頭でも触れた通り、富久さんに関する”あるエピソード”が存在しています。
それは、事故が発生するまで富久さんに恋心を抱いていた女子高生がいたのです。
この女子高生は富久さんと同じ電車に乗っており、彼には何度か痴漢被害から守ってもらっていました。
こうした経緯から、女子高生は彼に恋していたようです。
しかし、実際に交際に至ることはなく、女子高生は一方的に恋心を募らせていたのです。
そんな中、テレビの報道で今回の脱線事故を知ることになったというわけです。
暫くは現実を受け入れられず泣き続けた彼女でしたが、20年の歳月を経て、関係者のSNSに富久さんへの想いを綴ったラブレターを送ったのです。
このラブレターは富久さんの両親にも転送され、息子が愛した女性の存在を知るところとなりました。
2人は交際していたわけではないため、彼氏・彼女という関係ではありませんでした。
しかし、息子のことをよく知る両親曰く、「間違いなく初恋」と断言しています。
この女子高生は既に結婚しており、5歳になる息子(2020年時点)がおり、「本物のヒーローは日常にいる」「真の意味でかっこいい男になりなさい」と伝えているようです。
https://hochi.news/articles/20200509-OHT1T50147.html
ただ、この女子高生は自身の素性を明かしておらず、また、関係者も彼女の素性を伏せているため、ラブレターの送り主は不明となっています。
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