こんにちは。坊主です。
2021年1月27日、「東名あおり運転デマ事件」において、事実無根の内容を投稿した罪で”強制起訴”されていた男性の死亡が報じられました。
報道によると、死亡した被告は福岡県 春日市に住む男性(66歳)とのこと。
一体、強制起訴された被告とは誰なのでしょうか?
東名あおり運転デマを投稿:強制起訴の被告が死亡
強制起訴後に死亡した被告について、「毎日新聞」は次のように報じています。
神奈川県の東名高速道路で2017年にあおり運転を受けた夫婦が××した事故を巡り、
無関係の会社をインターネット上で中傷したとして小倉検察審査会から「起訴議決」を受け、
名誉毀損(きそん)罪で強制起訴された無職男性(66)=福岡県春日市=が今月死亡していたことが関係者への取材で判明した。
福岡県警は自×とみて詳しく調べている。
(2021年1月27日配信)
死亡した被告は原告との間で和解が成立していましたが、それはあくまでも”民事上”での処分でした。
そのため、「小倉検察審査会」は刑事上の責任を追及するため、死亡した男性を含む数人の被告を強制起訴していたのです。
一体、死亡した被告とは誰なのでしょうか?
世間の反応
十分な根拠もなく無関係な人を誹謗中傷し社会的に抹殺しようとした人間の末路。
偽りの正義が他人のみならず
本人をも滅ぼしてしまったと言うこと。発言には気を付けて!
あおり運転した方は
のこのこ生きているんだが
死ぬくらいなら、
最初からやらなければいいのに‥‥
死亡した被告(66歳)は誰?名前(実名)は?
死亡した被告について調べたところ、以下の記事が確認されました。
福岡県春日市の無職の男(65)が2日、
名誉毀損(きそん)罪で強制起訴された。
検察官役の指定弁護士の起訴状によると、
男は17年10月、
あおり運転の事故とは無関係の建設会社の名誉を毀損しようと、
ネットの掲示板に社名や電話番号、
差別的な文言などを投稿したとされる。
※「https://www.asahi.com/articles/ASNB33TG5NB2TIPE027.html」より引用
上記の通り、死亡した被告は、無関係の会社の社名や電話番号に加えて、差別的な文言まで投稿していたのです。
差別的な文言さえなければ、名誉毀損の”不成立”が認められる可能性は多分にあったでしょう。
ただ、強制起訴された当時の報道でも被告の名前(実名)は明らかにされていないのです。
そのため、死亡した被告の素性(実名・顔写真)は一切不明なのです。
既にこの男性は死亡していることから、今後の報道においても名前(実名)が明かされることはないと思われます。
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