こんにちは。坊主です。
2020年9月1日、「紀尾井久兵衛」の元従業員が損害賠償を求めて、自身の勤めていた会社を提訴したことが明らかになりました。
紀尾井久兵衛を提訴したのは、”板前補佐”として働いていた20歳の男性です。
一体なぜ、板前補佐の男性は紀尾井久兵衛を提訴したのでしょうか?
板前補佐が違法解雇を理由に紀尾井久兵衛を提訴
紀尾井久兵衛を提訴した板前補佐の男性について、「JIJI.COM」は次のように報じています。
ホテルニューオータニ=東京都千代田区=に入る高級すし店で
板前補佐として勤務していた男性(20)が1日、
体にタトゥー(入れ墨)があるとの情報で解雇されたのは違法などとして、
店を運営する紀尾井久兵衛=同=に計580万円の損害賠償と係争中の賃金支払いを求める労働審判を東京地裁に申し立てた。
男性の代理人弁護士によると、
男性の友人は7月26日、
すし店店長に男性にタトゥーがあることを示唆。その話を聞いた紀尾井久兵衛の社長は2日後、
事実確認をしないまま男性を解雇した。同月末には、
男性が住んでいた杉並区内の寮も退去するよう求めた。
男性と紀尾井久兵衛双方の代理人の協議後、
解雇は8月に撤回されたものの、
体にタトゥーが入っている間は調理準備の仕事しかできないと告げられたという。
男性の代理人弁護士は、
男性にタトゥーがあるかは明らかにしていない。弁護士は
「就業規則でタトゥーは禁じられておらず、
解雇は違法。退去の強要行為も損害賠償の対象となる」
としている。
(2020年9月1日配信)
上記の通り、板前補佐の男性はタトゥーが入っていることを来店した友人に”示唆”されていたのです。
つまり、彼は「タトゥーが入っているかもしれない」という理由で彼は会社から解雇を通達されました。
しかし、彼の友人はタトゥーが入っていることを明言しておらず、それを仄めかしていただけなのです。
問題の男性は明確な解雇事由がないにも拘わらず、紀尾井久兵衛をクビにされたことになります。
ただ、彼の代理人弁護士はタトゥーの有無については明らかにしていません。
タトゥーについて一切言及していないことから、解雇された男性にはタトゥーが入っていると思われます。
恐らく、弁護士としては依頼人に不利な情報を出すことは避けたと思われます。
もしタトゥーが入っていなければ、「タトゥーはない」と明言するはずです。
世間の反応
もしも刺青を入れている人が前で寿司を握っていたら、
美味しかっても次からはその店に行かない特に高級店なら尚更かな
何でも横文字にして誤魔化す報道は、
「タトゥー」ではなく、「入れ墨(刺青)」と書け。そして、日本では、入れ墨はお洒落や文化ではなく、
威力や脅迫の手段の一つであり、
不快に思う人間が大多数であることも書け。だから客商売の店から解雇されたのだ。
真っ当な人間は、
わざわざ揉め事のタネになる入れ墨は入れない。
就業規則にないなら裁判で店側は負けるでしょうね。
しかし日本社会ではタトゥー(刺青)は本人の性質に関係なくあまりよく思われないのは仕方ないし、
それが調理場で目につくようなら客足は遠のくでしょう。店側に同情します。
タトゥーで解雇された板前補佐は誰?名前は?
「タトゥーが入っているかもしれない」という曖昧な理由で解雇された板前補佐の男性ですが、一体、この人物は誰なのでしょうか?
現在のところ、マスコミでは男性の実名は明らかにされていません。
ただ、裁判の事件番号が分かれば、原告(=板前補佐の男性)の名前が分かるはずです。
現在の時点では5ch(2ch)や爆サイなどに男性の素性(実名・顔写真)は特定されていませんが、関係者からリークが起きるかもしれません。
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