こんにちは。坊主です。
今回は、佐藤洋介裁判官を取り上げます。
2020年1月22日、自動車運転処罰法違反の罪に問われた男性(49歳)の裁判で”無罪判決”が言い渡され世間の注目を集めています。
一体、無罪の理由は何だったのでしょうか?
また、佐藤裁判官とはどんな人物なのでしょうか?
起訴された男性(49歳)に無罪判決
今回の裁判について「KYODO」は次のように報じています。
徳島地裁は22日、
自動車運転処罰法違反の罪に問われた乗用車の男性(49)に「過失を認めることはできない」
として無罪判決を言い渡した。
求刑は罰金30万円だった。
判決理由で佐藤洋介裁判官は、
男性側の信号機が青だったとして「自転車が赤に従って横断を差し控えるものと期待、信頼するのが通常」
と指摘。
「前照灯の光や反射板を踏まえても、
自転車の存在を予見できたか疑いが残る」とした。
(2020年1月22日配信)
上記の通り、佐藤裁判官は、赤信号を無視した自転車側の過失を指摘したのです。
確かに、社会通念上、赤信号であれば誰でも「止まる」ことを想定するはずです。
しかし、従来の判例では、いかなる場合でも車の方が過失を指摘される傾向にあり、公平とは言い難い裁判でした。
今回の判決は地裁レベルですが、それでも従来の司法に大きな一石を投じることになるでしょう。
世間の反応
かつては、
「青信号は安全を確認の上、進行しても良い」
であるから、
前方不注意の車が悪い、
という判決があったと思うが。
今回の判決を支持するが、
裁判官によってあまりに違う判決もどうかと思う。
この記事だけでは詳細はわからないが、
赤信号を無視して渡っただけでなく、
ながらスマホ&ヘッドホンとかもあったのかな?いずれにしても画期的な判決だと思う。
自宅の近くでも、
夜にノーライト・ヘッドホン・ながらスマホで猛スピードで自転車をこいでいる人も多いので、
注意しないといけないですね。
赤信号で渡られたら・・・という過失があるのは否めない。
大前提として運転者には歩行者を保護する義務はあるわけなので
いくら赤信号とはいえクラクションで警告するなどの配慮があれば
最悪の事態に至らなかったのでは無いかと思ったりもする。
裁判官:佐藤洋介の顔画像や経歴は?
今回の判決を下した佐藤洋介氏とはどんな人物なのでしょうか?
そこで、彼の経歴を調べたところ、以下の情報が得られたのです。
(1)徳島地裁判事補
(2)徳島家裁判事補
(3)徳島簡裁判事
現在までの経歴がこちらです。
H29. 4. 1
徳島地家裁判事補
徳島簡裁判事H26. 3.25
横浜地家裁川崎支部判事補
川崎簡裁判事H26. 1.16
宇都宮地家裁判事補
宇都宮簡裁判事H25. 4. 1
宇都宮地家裁判事補H23. 1.16
宇都宮地裁判事補
※「新日本法規」より引用
現在では徳島地裁で職務に当たっている佐藤裁判官ですが、もともとは宇都宮地裁でキャリアをスタートさせたようです。
ちなみに、佐藤裁判官の素顔は公表されておらず、写真や画像は確認できませんでした。
最近のコメント