【現在】イ・ウンヘのインスタ+生い立ち↓旦那(夫)画像や子供

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、2019年6月に韓国で発生した「加平(カピョン)渓谷殺人事件」を取り上げます。

この事件では、妻が夫を殺害するというものでしたが、その妻があまりにも身勝手極まる人間であったことから、韓国を震撼させました。

2022年8月17日放送の「ワールド極限ミステリー」にて、本事件が特集されます。

一体、犯人の妻とはどんな人物なのでしょうか?

韓国:加平(カピョン)渓谷殺人事件のイ・ウンヘとチョ・ヒョンスの顔画像+現在

本事件では、妻が事故に見せかけて夫を殺害しています。

妻の名前は「イ・ウンヘ」といい、事件当時は31歳でした。

補足

ハングル表記:이 은해
中国語表記:李 恩海
ローマ字表記:Lee Eun-hae

イ・ウンヘは夫に渓谷から飛び込むように強要した上で、溺れている夫を救助せずに溺死させました。

しかし、この事件では”共犯者”がいたのです。

その共犯者というのが、イ・ウンヘの不倫相手だったチョ・ヒョンス(当時30歳)です。

2人の顔写真(画像)がこちらです。

死亡した夫には多額の保険金が掛けられていたことから、この事件が保険金殺人であることを容易に想像できます。

この2人は被害者の殺害計画を2019年2月にも実行していました。

その際は、被害者にフグの血を混入した料理を食べさせるなどして中毒死を画策していたのです。

しかし、これに失敗したことで、最終的には事故死(溺死)に見せかけて殺害するに至ったというわけです。

ただ、警察は2人の犯行を見抜き、2022年4月16日に逮捕しています。

2022年5月4日、2人は起訴され、現在は公判中となっています。

ただ、起訴された罪は「殺人未遂」と「保険金詐欺」であり、「殺人」ではありませんでした。

これは2人が被害者の死亡に直接関与したわけではないことが大きく関係しています。

日本でも「未必(みひつ)の故意」という概念があり、今回のケースはこれに該当すると思われます。

未必の故意とは、犯罪の発生が確定しているわけではないが、「たとえ犯罪が発生しても構わない」という心理状態を指します。

今回の場合、泳げない被害者にダイビングを強要すれば、「溺死するかもしれない」という予測は容易に立ちます。

しかし、2人は被害者を救助することなく放置していることから、「溺死しても構わない」という心理状態にあったと解されたのでしょう。

つまり、未必の故意とは、犯罪の発生を”消極的”に受け入れている状態を指すのです。

旦那(夫)の名前+画像あり↓子供はいる?

イ・ウンヘに殺害された夫はどんな人物なのでしょうか?

そこで、夫について調べたところ、以下の動画が確認されたのです。

このサムネに映る男性がイ・ウンヘの夫であり、名前をユン・サンヨプさん(Yoon Sang Yeop:享年39)と言います。

イ・ウンヘは夫のユンさんに借金をさせてまで新居を購入しました。

しかし、その新居にユンさんが住むことをイ・ウンヘは拒否したのです。

そのため、ユンさんは貧しいアパートで1人暮らしを余儀なくされていました。

世間一般の夫婦像とはかけ離れた生活を送っていた2人でしたが、実は、子供(娘)がいるのです。

ただ、その子供は2人の間にできたわけではありません。

実は、イ・ウンヘは19歳(2010年)の時に妊娠しており、2011年1月15日に娘を出産しています。

娘の父親の素性は明らかにされていませんが、一部報道によると、2010年に交通事故で死亡したと伝えられているようです。

こうした事情でイ・ウンヘはシングルマザーとして生活していたところ、2016年にユンさんと出会い、2017年に結婚したのです。

イ・ウンヘと結婚するに当たり、ユンさんは連れ子である娘と養子縁組をしています。

ところが、警察が捜査を進めたところ、ユンさんと娘は事実上連絡を取っておらず、養子縁組の許可を求めて訪れた裁判所の中で数回会った程度だったことが判明したのです。

こうした事実が判明したことで、ユンさんの遺族は養子縁組の解消を求める裁判を起こしました。

もし養子縁組が解消されなければ、ユンさんの遺産は子供が全て相続してしまうため、彼の遺族はこの事態を回避すべく立ち上がりました。

参照先

https://namu.wiki/w/이은해

イ・ウンヘの生い立ちやインスタは?

殺人未遂および保険金詐欺の容疑で起訴され現在は裁判中のイ・ウンヘですが、一体、どんな生い立ちだったのでしょうか?

そこで、彼女の生い立ちについて調べたところ、以下の事実が確認されたのです。

イ・ウンヘの生い立ち

〈1〉両親に下半身麻痺の障害があり、車いす生活だった

〈2〉当時の一家は国からの補助金(約45,000円/月)で生活していた

〈3〉当時の貧しい生活がバラエティ番組「ラブハウス」で放送された

〈4〉15歳(中学3年生)の時に援助交際で初めて摘発される

〈5〉摘発後も売春を続け、客の財布を盗み、2009年まで窃盗を繰り返した

〈6〉窃盗行為だけで少年審判に5回もかけられた

〈7〉2017年~2019年、夫・ユンさんの保険金詐欺容疑で4回書類送検された

※参照先
「https://s.wowkorea.jp/news/read/341830/」
「https://www.wowkorea.jp/news/Korea/2022/0410/10343148.html」

上記の通り、イ・ウンは10代の頃から売春を繰り返しており、逮捕されるまでに9回も立件されているのです。

〈1〉~〈3〉でも述べたように、幼い頃の彼女は貧しい生活を送っており、その様子がバラエティ番組で特集されていました。

当時の画像がこちらです。

当時の彼女は13歳だったことから、この放送から2年後に売春で摘発されたことになります。

ラブハウスに出演した当時のイ・ウンヘは障害を持つ両親を健気に支えており、その姿に多くの視聴者が涙しました。

しかし、その2年後に売春で摘発され、最終的には殺人未遂で逮捕されることになろうとは誰も予想していなかったでしょう。

なお、イ・ウンの逮捕報道では彼女の写真が本人のインスタグラムから引用されていました。

そこで、彼女のインスタグラムを調べてみましたが、「이 은해」「李 恩海」「Lee Eun-hae」全ての表記でも本人と思われるアカウントはヒットしませんでした。

ちなみに、Facebookについては以下のアカウントが確認されています。

顔写真こそイ・ウンヘ本人ですが、アカウント自体が本人であるという確証は得られておらず、成りすましの可能性も否定できません。

イ・ウンヘ本人および事件のWikipediaについては以下の記事をご覧ください。