【USB紛失】アイフロント委託先どこ?会社名の特定は?

時事

こんにちは。坊主です。

2022年6月22日、兵庫県 尼崎市の全市民46万人の個人情報が入力されたUSBメモリーが紛失する事件が発生しました。

尼崎市から業務を委託されたのは「株式会社BIPROGY(ビプロジー)」でしたが、USBを紛失したのは同社ではありませんでした。

実は、BIPROGYは”別の協力会社”である「アイフロント」に業務を”再委託”しており、このアイフロントがUSBを紛失したと記者会見で釈明していたのです。

ところが、6月26日になって、この説明に誤りがあったと報じられたのです。

その報道によると、USBを紛失したのはBIPROGYの協力会社ではないとのこと。

一体、USBを紛失したのはどこの会社なのでしょうか?

USBを紛失したのはBIPROGYの協力会社の委託先の社員

USBを紛失した会社について、「朝日新聞DIGITAL」は次のように報じています。

同記事によると、USBを紛失したのはBIPROGYの協力会社から委託を受けた会社とのこと。

この説明によれば、今回の業務は「尼崎市→BIPROGY→アイフロント→委託先の社員」という流れで委託されていたのです。

つまり、USBを紛失した会社は、委託に次ぐ委託を受けた”孫請け”の会社ということになります。

しかし、業務を委託した尼崎市はBIPROGYが業務を協力会社に委託していたことを事件後に初めて知ったとのこと。

こうした事実が発覚したことで、ネット上では「税金の中抜き」という批判が続出する事態となっています。

世間の反応

なぜそんなに間に会社が入るのか…。

よくあることだけれど、
間に入れば入るほど責任の所在が曖昧になり責任感も薄れて報酬も下がっていく。

役所が払った金額よりかなり低額の報酬で仕事をするのでは仕事に対する責任やモチベが下がって当然。

こういう商慣習も見直した方がいいと思う。

協力会社の委託先の社員

要するに、受託した企業の協力会社が更に委託した先の社員ということは、
孫請け会社の派遣従業員ということなのでしょうか。

みんな利益だけを中間搾取して
一番重要な業務を派遣の人間に押しつけていたということだと思います。

それを委託する側の市が認めていたのか、という問題があると思います。

市が業者入札を行う際の要求仕様書に於ける個人情報の取扱をどのように規定していたのか、
そのあたりも第三者委員会を立ち上げて、
きちんと検証する必要があると思います。

また、これは尼崎市だけの問題ではなく、
国は全国の市町村に対して一斉に個人情報に関する管理規定の状況を確認するべきだと思います。

そうしなければ、
同じようなことが繰り返されることになると思います。

一つ言えるのはUSB紛失は誰がしていようが全ての責任はビプロジー社が負うべき話。

そして、勝手に委託してたのであれば、
それはそれで厳しく罰すべき話だし、
ビプロジー社の本件における責任も大きくなる話。

こういった場合に思うのが縦社会の弊害。

これがどこかの省の話であれば、
どこの地域で問題を起こしても入札中止に出来る。

だが、この場合は尼崎市が入札中止にしても、
他の市町村や国などの仕事には大きく影響は出ないだろう。

だから、役所の仕事は甘い認識で行われる。

個人情報46万人分と言うのも大問題。

そして、その情報の中身も大問題。

でも、役所の仕事はなくならない・・・。

本当にどうしようもない話だと思う。

※「Yahoo!ニュース」より引用

アイフロントの委託先はどこ?会社名の特定は?

これまでの報道によると、USBを紛失した人物は40代の男性社員とのこと。

この男性社員の勤務先が、アイフロントの委託先ということになります。

今回の業務を”再々委託”したアイフロントの会社HPがこちらです。

参照先

http://www.aifront.co.jp/

一体、アイフロントの委託先とはどこの会社なのでしょうか?

そこで、同社のHPを調べてみましたが、取引先の会社は1件も記載されていなかったのです。

ネット上でも委託先の特定は完了しておらず、現在進行形で特定作業が進行中です。

ただ、委託先の会社とは資本関係がないため、関連企業などではないようです。

アイフロントの委託先については会社名が特定され次第、追記します。