こんにちは。坊主です。
今回は、「服部剛丈(よしひろ)君銃殺事件」を取り上げます。
1992年10月17日夜、当時高校2年生だった服部君は留学先のアメリカでハロウィンパーティーに参加しようとしていました。
しかし、彼はパーティー会場とは別の民家に立ち入ってしまったことで、その住人に不審者と勘違いされ、銃殺されてしまったのです。
一体、彼は銃殺した犯人とは誰なのでしょうか?
服部剛丈君銃殺事件の犯人:ロドニー・ピアーズの現在は?
服部君を銃殺した犯人の名前はロドニー・ピアーズ(Rodney Peairs)と言います。
ロドニーの顔写真(画像)がこちらです。
ロドニーは服部君を不審者と勘違いしていましたが、発砲前には「フリーズ」(動くな)と発し、立ち止まるように警告を与えていました。
しかし、服部君はこれは「プリーズ」(どうぞ)と聞き間違え、自身が歓迎されていると勘違いした可能性が指摘されています。
服部君が立ち止まる気配も見せず、それどころか自分の方へ近づいてきたため、ロドニーは発砲したというわけです。
こうした事情から、刑事裁判ではロドニーに正当防衛が認定され、無罪判決が言い渡されているのです。
ところが、民事裁判ではロドニーの証言や行動に矛盾が発覚したため、正当防衛は認定されず、殺意を以て発砲したと判断されたのです。
その結果、ロドニーには約7,100万円の賠償金を支払う判決が下されました。
ただし、ロドニーは賠償金を一切支払うことなく、最終的には自己破産しています。
ロドニーが自宅に掛けていた保険から10万ドルが下り、それが服部君の遺族に支払われていますが、加害者本人から支払われた賠償金は1円もないのです。
事件後、ロドニーは当時勤務していたスーパーマーケットから解雇され、妻と共に地元を出ていきました。
その後の消息は不明とされていますが、英語版のWikipediaによると、2013年時点ではトレーラーパークに住んでいたようです。
A 2013 source reported that
he had lost his home and his supermarket job following the shooting and was living in a trailer park.
※「https://en.wikipedia.org/wiki/Shooting_of_Yoshihiro_Hattori」より引用
ロドニーは賠償金を支払うことも出来ずに自己破産していることから、2022年現在もトレーラーパークに住んでいると考えるのが妥当でしょう。
世間の反応
俺も会話だけじゃなく、
余計な動きをして相手を刺激しないかが心配で怖かった経験があります。どんなに無防備をアピールしても、
むこうは自分の敷地内で「そこから一歩でも踏み出したら」撃ちます。自分のテリトリーならば自衛行為という考えです。
海外に行く場合、出先の文化、
特に言ってはいけないスラング、
禁止行為などはよく確認していたほうが良いです。
動くな!という意味の事を「どうぞ」と言われて家に入ろうとしたが為に・・・
この時期、ハロウィンの仮装に託けた不審者による事件も頻発しているのだろう。
被害者の方を悪く言うのもなんだけど、
全く正反対の意味の言葉も理解できないのに留学だのホームステイだとというレベルでは無いのでは。外国で学び、外国で暮らす為にはその国の言語は元より、
文化・生活習慣を、向こうでの生活に困らない程度に学んだ上で行くべきですね。
この頃の日本にハロウィーンは定着してなくて、
イベントも殆ど無かったし私は小学校の放課後に通ってた英語教室で初めて知ったくらい。ハロウィーンに馴染みの無い人の方が多かったです。
これはFreeze(動くな)と Please(どうぞ)を聞き違えて起きた事件だと聞いた記憶があります。
※「Yahoo!ニュース」より引用
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