こんばんわ『坊主(ボウズ)』です!!
先ほどニュースを見ていたところ『てるみくらぶ』という旅行会社のニュースが報道されてました。
まず、てるみくらぶとは何かというと
『てるみくらぶ』
創設は1998年10月。
自社サイト「てるみくらぶ」を通じ、格安海外旅行を企画する旅行会社です。
「ハワイ」「グアム」「サイパン」「韓国」「香港」などを取り扱っていたそうです。
2011年9月期は、年間売り上げ『約134億2400万円』を計上し、
2016年9月の売り上げ高は『約195億円』に達成しました。
代表取締役『山田 千賀子(やまだ ちかこ)』。
破産
3月27日に旅行会社「てるみくらぶ」の山田社長が資金繰りの悪化から事業の継続を断念し、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けました。
申請時の負債総額は『約151億円』。
最大9万人となる旅行者への債務は『約100億円』。
ツアー予定者は代金を支払い済みで全額返金は厳しい見通しになるそうです。
なぜ、このような事態になってしまったのかというと、山田社長は記者会見で
”一昨年の春から、新聞広告を打ち出しまして、一言で言うと媒体コストがかかりすぎ、経費のかかりすぎということで、それが一番の原因だと思っております”
と説明し、2015年ごろから経営が悪化したそうです。
また、てるみくらぶから依頼を受けて韓国でホテルの予約などを代行していた韓国の旅行会社は
”現在、てるみくらぶから約1億円が未払いになっている。”
と証言しています。
トラブル
この『てるみくらぶ』は、以前からトラブルが相次いでおり、主催するツアーの航空券が発券できなくなったり、韓国・釜山(プサン)へのツアーに参加した女性はホテルの部屋がキャンセルされていたそうです。
また、インターネット上の口コミ評価のサイトにも「対応が遅い」や「サービスが悪い」といった書き込みが目立ちました。
現在、渡航中の方は「約2500人」が38の国と地域に滞在しているとし、安全に帰国できるように対応を急いでいます。
まとめ
今回は、『てるみくらぶ』について投稿しました。
記者会見中に、すでに海外に出国した方に対して、山田社長は「自力で対応してもらうしかない」と発言したのは少し疑問に思いました。
渡航中の皆さんが安全に帰国できるようになってもらいたいです。
海外旅行を検討中の皆さんは、この件を忘れずに慎重に旅行会社を選んで下さい。
では今回はこの辺で!!
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