こんにちは。坊主です。
2019年9月27日、関西電力の役員6名が「原発マネー」を私的に受け取っていたことが明らかになりました。
報道によると、6人に還流された原発マネーは1.8億円とのこと。
一体、1.8億円もの原発マネーを流していていた人物は誰なのでしょうか?
今回は、原発マネー問題について調べてみました。
福井県高浜町の元助役の男性は誰?名前は?
今回の原発マネー問題について「朝日新聞DIGITAL」は次のように報じています。
関西電力の役員ら6人が、
関電高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役の男性=3月に90歳で死去=から、
計約1億8千万円の資金を受け取っていたことをめぐり、
岩根茂樹社長が27日午前11時から記者会見する。
岩根社長、八木誠会長を含む6人は
2017年までの7年間に男性から金銭などを受けとったとされる。
上記の通り、原発マネーを流していた人物は「高浜町の元助役」でした。
一体、この人物は誰なのでしょうか?
そこで、元助役について調べたところ、「東京新聞」の報道から「森山栄治」氏であることが判明したのです。
関電高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役・森山栄治氏から、
計約一億八千万円の資金を受け取っていたことが、
金沢国税局の税務調査で分かった。
(2019年9月27日配信)
同紙によれば、森山氏と役員6人は長年の付き合いがあり、懇意の間柄だったようです。
企業と行政が癒着したことが原因で、今回の原発マネー問題が起きたと思われます。
元助役:森山栄治の画像あり!死因は?
森山氏の画像がこちらです。
彼は2019年3月に死去されていますが、具体的な死因は公表されておらず不明です。
原発マネーとは何?
国税局の税務調査で発覚した原発マネーの還流ですが、そもそも原発マネーとはどんなお金なのでしょうか?
この原発マネーについて「weblio」では次のように説明されています。
原子力発電所に関連して発生する資金や資本の流れなどを指す語。
原発を運用する自治体が立地自治体に支払う費用や、
関連して潤う産業など。
この説明だけでは分かりづらいため、簡単に説明すると次のようになります。
原子力発電所を受け入れた自治体に対して、
その危険性と引き換えに交付されるお金のこと。
現在の日本は原子力発電の恩恵を多分に受けています。
しかし、原子力発電はそのメリットの大きさと引き換えに、大きな危険も孕んでいます。
そのため、原子力発電所を受け入れた自治体には、その代償としてお金が交付される仕組みになっているのです。
つまり、今回、関西電力の役員に還流された原発マネーは、自治体に交付されたお金ということになります。
世間の反応
元助役が三月に亡くなったから、
相続税の税務調査で資金の流れがたまたま発覚したのかもしれない。情報を流した国税職員が無事でいることを祈ります。
このような高額の金を受け取る理由がないと
いぶかる気持ちは寸分もなかったようですな。ほとぼりが冷めるまで金は塩漬けにしておいて
そのあとは・・w
これは受け取ったと言ってるようなものですな。
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