【何やる?】NSCお笑い夏合宿の場所は静岡のどこ?誓約書の内容で炎上

芸能

こんにちは。坊主です。

宮迫博之さんに端を発する「闇営業」問題で窮地に立たされている「吉本興業」ですが、ここに来て不当な契約書(誓約書)の存在が発覚し世間の注目を集めています。

報道によると、問題の誓約書は「NSCお笑い夏合宿」に参加する”研修生”に配布されていたようです。

一体、その契約書にはどんな内容が記載されていたのでしょうか?

今回は、闇営業に続き発覚した「不当な契約書(誓約書)」について調べてみました。

NSCお笑い夏合宿で交わされた誓約書の内容とは?

不当な誓約書の内容について「朝日新聞DIGITAL」では次のように報じられています。

その「規約及び注意事項」では、
合宿の費用や持参物とともに、
15項目の順守事項を列挙。

時間厳守や飲酒、喫煙の禁止などのほかに、

「合宿中の負傷、これに基づいた後遺症、
あるいは死亡した場合、
その原因を問わず吉本興業に対する責任の一切は免除されるものとする」

との免責事項を組み込んでいた。

さらに、
こうした傷害については

「賠償請求、訴訟の提起などの支払い請求は行えないものとする」

とも記載。

こうした内容を含む規約について、

「遵守(じゅんしゅ)しない者は、
強制送還や退学処分となる場合もある」

としている。

(2019年7月31日配信)

上記の通り、研修生に提出された誓約書は、吉本興業にとって一方的に有利な条件が記載されていたのです。

簡単に言ってしまえば、「合宿中に起きた事故や負傷については、いかなる場合においても吉本興業は責任を負わない」と明記されているわけです。

今回の闇営業が露見した際、吉本興業は所属芸人たちと”書面”で契約を結んでいないことが大きく批判されました。

そのため、保身のためには契約書を取り交わす吉本興業の姿勢に、更なる批判の声が上がる事態となっています。

世間の反応

NSCお笑い夏合宿て、命の保障ないの!?

合宿代とって危険なことさせて
責任とらないってこと?

誓約書は『冗談や』ってボケか?

(怖くて)笑えないよ

「NSCお笑い夏合宿」に参加するための誓約書。

死ぬリスクがある仕事に吉本は行かせるという事でしょうか。

昔紳助の番組で雪山登山させて
指が凍傷でダメになった芸人がいたから、
そういうリスクを回避するための誓約書かもしれないな。

NSCお笑い夏合宿では何をやる?

夏の恒例行事となっているNSCの夏合宿ですが、具体的には何をやるのでしょうか?

そこで、合宿の内容を調べたところ、以下の情報が確認されました。

合宿1日目

・バス移動での大喜利

・お見合いパーティー形式での相方探し

・夕食争奪一発ギャグ大会

・先輩芸人による講義

合宿2日目
・プールでの大喜利

・大縄跳びでチームワークを醸成

・講師にネタ見せ
⇒上位3組のみが大勢の前でネタ発表できる

・先輩芸人による講義

※「よしもとニュースセンター」参照

同サイトでは、夏合宿の写真が掲載されていました。

一見すると、楽しいイベントにも思えますが、参加した研修生は常に「笑い」を意識して行動しなければなりません。

また、このイベントで講師や先輩芸人の目に留まれば、デビュー直後から快進撃を続けることも可能なのです。

そのため、参加しているメンバーは1秒1秒が真剣勝負というわけです。

合宿がある場所は静岡のどこ?

お笑い合宿は「静岡県」の掛川市にある宿泊施設で開催されます。

一体、この場所はどこなのでしょうか?

そこで、開催場所を調べたところ、「ヤマハリゾート つま恋」の名前が確認されたのです。

合宿は2泊3日で、
4名のNSC講師と約10名の若手芸人、
若手作家約10名が指導を行う。

場所は静岡県掛川市にある「ヤマハリゾート つま恋」。

※「お笑いナタリー」より引用
(2009年9月8日配信)

しかし、「ヤマハリゾート つま恋」は2016年で営業を終了しています。

ただ、これは同施設が閉鎖されたわけではなく、施設の所有権が「ヤマハ」から「HMIホテルグループ」に移行したために、今までの名称が消滅しただけです。

そのため、現在では「つま恋リゾート 彩の郷」として営業を続けています。

名称こそ違うものの、施設そのものは存続しているため、夏合宿は従来通りに「リゾートつま恋」で行われることになります。