こんにちは。坊主です。
今回は、人気絵師の「古塔つみ」さんを取り上げます。
— 古塔つみ (@cotoh_tsumi) February 3, 2022
トレース(トレパク)疑惑で窮地に立たされている古塔さんですが、ここに来て”新たな疑惑”が指摘され炎上しています。
一体、今回の疑惑では何をしたのでしょうか?
古塔つみ×OVER PRINTのロゴがディズニー?フォントを商用利用か
古塔さんに浮上した新たな疑惑とは、アパレルブランド「OVER PRINT」とのコラボ商品に関係していました。
実は、このロゴのフォント(自体)がディズニーの”それ”と酷似していたのです。
実際の比較画像がこちらです。
古塔つみ、今度はディズニーってなんぞ?と思ったけど、なるほど、これはアカンやつ…
てか、あっちこっちから節操なくパクリまくりたけど、怖いもの知らずなの?ハートレスなの?
本気でバレないと思ってたのかな?
最早この人のオリジナルなんて存在しないのかも知れないな… pic.twitter.com/wXsbX3C6fb— 夏より冬が好き (@Everblue5963) February 16, 2022
このロゴは以下のパーカーに印字されたもので、OVER PRINTから販売されています。
— Unfairuser (@Unfairuser) February 12, 2022
ディズニーフォントは個人利用の場合に限り、無料で使用できます。
しかし、今回の場合はパーカーとして販売されていることから、商用利用であることは一見して明らかでしょう。
ディズニーは著作権に世界一厳しいと言われており、権利侵害に対しては法的措置も辞さないと言います。
ただ、今回の一件に関しては、古塔さんよりも企業側の姿勢を批判する声が数多く見受けられます。
古塔つみのoverprint。これはBLACK FLAGとフォントはOFFSPRINGかな?このブランド、ロゴはディズニーやらなんやらパロディしてるみたいだし、ロゴ部分は古塔つみよりブランド主体だろうなぁ。
アパレルのパロディは氾濫しすぎてて白黒のラインがわからん。 pic.twitter.com/rRoEIRU6u9— shokupanzombie (@shokupanzombie) February 13, 2022
ディズニーフォントの件は古塔つみは関与してなくてOverPrintが勝手に使っただけかもしれんけど
ディズニーフォントで検索すると一番上に出てくる変換サイトで『個人使用』できる書体って明記されてるんだよな
まさか個人使用と商用利用の区別もついてない企業なんか? pic.twitter.com/1Y60Mc05ok— yurina☪︎*。꙳ (@hsnwpl) February 13, 2022
これ、ワンチャン、overprintさんの文字列と、ディズニーさんの字体と、古塔つみ(笑)さんのイラスト勝手に使った違法のかまたりだと思ってたら、
overprintさんの公式アイテムだっらしくて草これは古塔つみ(笑)さん側じゃなくて、このブランド側が黒いんだと思う pic.twitter.com/3cLvqWB3Bw
— 元気です (@_keropika) February 13, 2022
OVER PRINTのロゴがディズニーのフォントを酷似していることは間違いないですが、このロゴを「どちらが採用したのか」は不明です。
実際のところ、古塔さんがロゴの件に一切関与していない可能性もゼロではないでしょう。
そのため、現在の時点においては断定的な表現は控えるべきでしょう。
世間の反応
世界一著作権に厳しいと言われているディズニーのフォントを使うとか、
これは世界のディズニーに喧嘩を売ったに等しい。
どっちがロゴを採用したのか分からんけど、
誰が止めるヤツはいなかったのか?
果たして、世界のディズニーが見過ごすかな?
賠償金も巨額になりそうな予感…
ディズニーが著作権侵害に厳しい理由とは?
世界一著作権に厳しいと言われるディズニーですが、その理由は、ウォルト・ディズニーが最初に生み出したキャラクターが大きく関係していたのです。
それがオズワルドというウサギのキャラクターでした。
当時、オズワルドが主役の短編アニメも制作・放映されていましたが、ここで”ある悲劇”が起きます。
実は、このキャラクターの著作権を巡り、生みの親(ウォルト)と配給元(ユニバーサル・ピクチャーズ)が裁判沙汰になってしまうのです。
裁判の結果、オズワルドの権利は配給会社であるユニバーサル・ピクチャーズに渡ることになってしまいました。
ちなみにディズニーが著作権厳しいのは創作者のウォルト・ディズニーが最初に作ったウサギのキャラ(オズワルド)の著作権をパクられてトラウマになったからです。
ちなみにミッキーマウスは妥当オズワルドを目標に作られたらしいという。
(今オズワルドはDの家の子です)— 黒沼 (@numanuma_black) August 29, 2021
もちろん、オズワルドを生み出したのはウォルト・ディズニーであるため、この判決は全く納得いかないものでした。
しかし、司法の判決には従わざるを得なかったことから、今回の事件をきっかけに、ウォルト・ディズニーは自社の著作権に対して厳しく管理するようになったと言われているのです。
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