こんにちは。坊主です。
今回は、元プロレスラーのケンドー・ナガサキさんを取り上げます。
本名:桜田一男
2020年1月13日、ケンドーさんの死去が報じられ世間の注目を集めています。
一体、彼の死因は何だったのでしょうか?
ケンドー・ナガサキが死去
ケンドーさんの死去について「デイリー」は次のように報じています。
「ケンドー・ナガサキ」のリングネームで知られるプロレスラーの桜田一男氏が死去したことが13日未明分かった。
米国のプロレスラー親睦団体「カリフラワー・アレイ・クラブ」が公表した。
享年71。
死因は不明だが、
心臓のペースメーカーの故障によるという情報がある。
16年には心臓の手術を受けていた。
今月11日には千葉県船橋市で開催されたパーティーに出席していたとの情報もある。
(2020年1月12日配信)
上記の通り、ケンドーさんは71歳で死去されました。
報道によると、彼は心臓の病気を患っており、胸部にはペースメーカーを埋め込んでいたようです。
世間の反応
あぁ、、
また名レスラーが天国に行ってしまわれた。SWS在籍時には毎試合会場に足を運んでました。
とにかく曲者感がすごかった。
死因はペースメーカーの故障とあるけど、、、
苦しまれたんじゃないかな。。。なんとも悲しい悲報だ。
年明けに新日本のドーム興行の裏で開催されたプロレスコンベンションには谷津さんやキムケンさんと参加されてたんですよね。
でもだいぶ前に心臓の手術をして、
ペースメーカーを入れられていて。それを期に現役も辞められたはず。
晩年は家族とも離れて一人暮らしだったとかで、
剛竜馬さん同様何があったんだろうと思いますが。F1解説者の今宮さんに続いて、新年早々辛いなぁ。
なんてこった。
1週間前プロレスラーOBのイベントでサイン会をしていた姿を見てるので驚いてます。
消化器にイス攻撃、
また格闘技のリングで闘ったりと懐かしい思いでです。合掌
死因は心臓病?死亡の原因は?
生前は心臓病を患っていたケンドーさんですが、この事実は公表されていませんでした。
つまり、彼は人知れず闘病していたことになります。
心臓病の病名すら公表されていないものの、ペースメーカーが必要になる病気は限定されます。
その代表的な病気が「不整脈」です。
いろいろある心臓病の中で、
心臓の拍動(脈)が速くなったり、
遅くなったりして“脈がみだれる”ものを不整脈(ふせいみゃく)と呼びます。
“脈が遅くなる”ものを徐脈(じょみゃく)と呼びます。
徐脈が起きるのは、
心臓の洞結節(自然のペースメーカー)、
または、刺激 伝導系がきちんと働かなくなったことが原因です。
※「ペースメーカーナビ」より引用
不整脈とは脈拍が乱れることを意味しますが、多少の乱れは誰にでも起こり得ることです。
しかし、不整脈の中には”致死性”のものがあり、この場合は死に至る可能性があるのです。
ケンドーさんの病名や死因は不明ですが、ペースメーカーを埋め込んでいたことから不整脈だったのかもしれません。
彼の死因については新しい情報が入り次第、追記します。
現在は年金暮らし
生前のケンドーさんは千葉県で年金暮らしをしていました。
一般的にプロレスラーに年金は支給されません。
なぜなら、プロレスラーはタレントと同じ扱いであるため、いくら会社(事務所)に所属していても、それは”雇用”ではなく”契約”だからです。
しかし、当時のケンドーさんが所属していた「全日本プロレス」は「社会保険完備」だったのです。
そのため、彼の社会保険料は会社(全日本プロレス)が支払ってくれていました。
このことについてケンドーさんは過去のインタビューで次のように語っています。
俺はいま少しばかり年金をもらっているけど、
これは全日本時代に馬場さんが払ってくれたおかげなんですよ。馬場さんはたしかにケチだったけど、
感謝もしている。
1976年からずっとアメリカをサーキットしていて、
その間、年金なんて頭にもなかったよね。だってギャラ自体はなかったわけだから。
ところが
あとになって全日本時代、
ずっと会社が年金を払ってくれていたことが分かった。
※「プロレスリングの聖域」より引用
(別冊宝島編集部 宝島社 掲載)
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