こんにちは。坊主です。
今回は、元・水泳選手として活躍した古橋 廣之進さんを取り上げます。
享年80歳
現役時代は「フジヤマのトビウオ」と称えられた彼ですが、ここに来て世間の注目を集める事態となっています。
実は、ドラマ「いだてん」で北島康介さんが古橋さんを演じることが報じられたからです。
北島さんが演じるのは、
“フジヤマのトビウオ”の異名を取った古橋 廣之進役で、
戦後に世界新記録を達成し日本を元気づけた役だ。古橋さんはJOC会長や国際水泳連盟の副会長を歴任した。
※「スポーツ報知」より引用
(2019年8月9日配信)
今回は、「フジヤマのトビウオ」こと古橋 廣之進さんについて調べてみました。
若い頃の写真あり
フジヤマのトビウオと呼ばれていた若い頃の画像がこちらです。
彼がフジヤマのトビウオと称えられるようになったきっかけの大会記録がこちらです。
(1)400m自由形4分33秒3
(2)800m自由形9分33秒5
(3)1500m自由形18分19秒0
当時、これらは世界新記録だったため、これがきっかけとなり、アメリカの新聞では「フジヤマのトビウオ」という表現で称賛されたのです。
古橋廣之進の生い立ち↓中学時代に指を怪我
古橋さんの生い立ちがこちらです。
古橋廣之進は昭和3年に現在の静岡県浜松市に生まれる。
古橋家にとって初めての男子だったこともあり、
父親の宇八はかつての自分の夢を息子に託す。それが力士だった。
日々相撲の特訓を重ね食事も人一倍とった結果、
巨体と腕力を手にし、
小学校ではガキ大将として君臨した。
わんぱくばかりする廣之進に先生も両親も手を焼いたが、
彼を変えたのは浜名湖にオープンしたプールだった。小学校4年の時、
プール開きに父と出向いた廣之進はそこで青年らが泳ぐ姿に感銘を受けたのである。自分の道は水泳選手だと心に誓った廣之進は我流で猛特訓し、
小学校6年でなんと日本学童新記録を2つも樹立するまでになる。
※「THE 歴史列伝」より引用
(2015年5月15日放送)
上記の通り、子供の頃の彼は力士を目指していたのです。
しかし、プールで泳ぐ青年たちの姿に感銘を受けて、自身も水泳選手としての道を歩むことを決意したというわけです。
ところが、中学時代に”ある悲劇”が襲います。
実は、中学3年生の時、工場で作業していた彼は誤って左手の中指を怪我してしまうのです。
その結果、古橋さんは中指を〇断することになってしまいました。
つまり、彼は満足の行く身体ではない状態で世界新記録を樹立したことになります。
死因は?
古橋さんは2009年8月2日にイタリア・ローマで死去されました。
80歳で死去された彼ですが、その死因は「急性心不全」でした。
家族(嫁・子供)はいる?
家族について調べてみたものの、奥さんや子供の存在は確認できませんでした。
古橋さんの結婚や家族の情報をお持ちの方は、コメント欄よりお知らせ下さい。
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