こんにちは坊主です!!
今回は、『薄井憲二(うすいけんじ)』氏を取り上げます。
皆さんは、薄井氏の事をご存知でしょうか?
薄井氏は、日本を代表するバレエ指導者・舞踊評論家として活躍していた事で知られています。
一般的には、その知名度は高くありませんが、薄井氏は舞踊評論家の第一人者として国内のみならずロシアなど世界各国から絶大なる支持を得ており、2006年から2015年までの約10年間もの間、日本バレエ協会の会長などを歴任していました。
そんな輝かしい功績を収めている薄井氏がここに来て注目を集める出来事が報じられました。
それは、薄井氏の訃報です。
薄井氏は、2017年12月24日に病気のため死去したと報じられ世間の注目を集めています。
そこで今回は、薄井氏の死因でもある病気について調査してみました。
バレエ,薄井憲二が死去!死因:病気
冒頭でも掲載しましたが、薄井氏は2017年12月24日に病気のため、死去したと報じられ世間の注目を集めています。
そこで薄井氏の死因でもある病気について調査したところ、薄井氏は「悪性リンパ腫」を患っていた事が判明しました。
この事について、2017年12月24日に配信された『朝日新聞DIGITAL』次のように報じられています。
“日本バレエ協会の前会長で、
世界的なコンクールの審査員として後進の育成に尽くした
薄井憲二(うすい・けんじ)さんが24日、
悪性リンパ腫で死去した。93歳だった。
葬儀は近親者で行う。
喪主は長男秀幸さん。
後日、
お別れの会を開く予定。”
同紙が掲載している通り、薄井氏は「悪性リンパ腫」のため、2017年12月24日に死去した事を報じています。
また薄井氏が患っていた病気「悪性リンパ腫」とはいったいどのような病気なのでしょうか?
そこでこの病気について調査したところ、以下の事が判明しました。
この悪性リンパ腫とは、全身に広がっているリンパ組織の細胞が化学物質や放射線、病原体などの様々な原因で悪性化してしまい、次第に全身の臓器を侵していく病気と言われています。
またこの病気の発症原因は、諸説ありますが未だ解明されていない病気とされており、ライフスタイルの欧米化などが指摘されています。
この事について、ウェブサイト『YAHOO!ヘルスケア』には以下のように掲載されています。
“全身に広がっているリンパ組織内の細胞が悪性化し、
次第に全身の臓器を侵していく病気です。ホジキンリンパ腫(ホジキンという人が最初に報告した)と、
それ以外の非ホジキンリンパ腫に大別されますが、
互いに似た経過をたどります。白血病と同様に、
化学物質・放射線などさまざまな因子が関連していると考えられています。(中略)
欧米人は日本人より発症頻度が高いことが知られていますが、
原因はまだ明らかではありません。日本人における頻度は最近とくに増加傾向にあり、
その理由として国民年齢層の高齢化のほかに、
診断技術の向上、
ライフスタイルの欧米化などが指摘されています。”
同サイトに掲載されている通り、上記に記した病気であるとされています。
薄井氏はこ病気を患い、2017年12月24日に93歳で死去していまいました。
薄井憲二の結婚歴や家族(嫁,子供)は?
今回の訃報で世間の注目を集めている薄井氏ですが、ネット上では私生活についても感心が集まっています。
上記で引用した「朝日新聞DIGITAL」には、喪主を務めるのは長男「秀幸」さんと掲載されている事から、薄井氏は結婚していることは明白です。
しかし一般的に喪主というのは、血縁関係が深い配偶者が行う事が多いとされています。
そこで薄井氏の妻について調査しましたが、ネット上では詳細な情報は掲載されていません。
一部ネット上では、すでに死去しているという噂や病気で入院中と噂されていますが、そのような情報も確認できないため、このような噂を断定する事は出来ません。
また長男「秀幸」さんも一般の方という事もあり、顔などの素性は公表されていませんでした。
薄井憲二の経歴は?
今回の訃報で世間の注目を集めている薄井氏ですが、やはり多くの方が経歴について感心が集まっています。
そこで薄井氏の経歴を調査したところ、以下の事が判明しました。
薄井氏は中学生時代にロシアの楽曲「火の鳥」に感銘を受け、バレエの世界に入りダンサーとしテそのキャリアをスタートさせます。
しかし、第二次世界大戦のため、当時の満州国に出兵されます。
その後、終戦を迎え、当時ソビエト連邦軍(現・ロシア)の捕虜となり、4年間のシベリア抑留生活を強いられます。
その生活の中でロシア語を習得し、本格的なロシアのバレエに触れ、帰国後はバレエダンサーとして再び活動を再開します。
現役を退いた後でも、指導者や舞踊研究家として活動しながら、日本とロシアの交流に力を注ぎでいました。
またその活動を認められ、2016年4月27日にロシア舞踊誌が主催する「踊りの魂賞」を受賞し、現在の地位を不動のものとなりました。
この事について、2016年4月23日に配信された『産経ニュース』は次のように報じています。
“前日本バレエ協会会長の薄井憲二さん(92)に
ロシアの舞踊誌が主催する「踊りの魂賞」が贈られることが決まり、
27日にモスクワで行われる授賞式に出席する。長年、
バレエを通じ、
日露交流に尽くしたことが評価された。ロシア出身者以外の同賞受賞は初めて。
(中略)
薄井さんは中学時代、
露作曲家、
ストラビンスキーの「火の鳥」に衝撃を受け、
バレエのレッスンを開始。東京大在学中の昭和20年、
陸軍に召集され、
戦後はシベリアに4年間、
抑留された経験を持つ。寒さや飢えと闘いながらロシア語を習得し、
帰国後は東勇作バレエ団でダンサーとして活躍した。(中略)
「材木運びなど厳しい抑留生活でしたが、
村人がパンやボルシチをくれ、
ロシアバレエへの憧れは失われなかった。受賞は感慨深いです。
久しぶりのモスクワが楽しみです」”
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