こんにちは。坊主です。
今回は、元フリーアナウンサでタレントの高橋茉莉さんを取り上げます。
国民民主党の公認候補予定者だった高橋さんですが、諸般の事情で公認が取りやめになりました。
国民民主党によると、公認取り消しの理由は「法令違反の恐れがある事実が判明したため」とのこと。
一体、「法令違反の恐れがある事実」と表現されたスキャンダルとは何をしたのでしょうか?
法令違反の恐れ|高橋茉莉は何した?スキャンダルの内容は?
現在のところ、法令違反の恐れがある事実の詳細は明らかにされていません。
しかし、ネット上で数多く指摘されているのは生活保護費の不正受給疑惑です。
ことの発端は高橋さんが投稿した1本の動画でした。
その動画では国民民主党から公認の取り消しを受けた理由について述べられており、その過程で生活保護を受給していた過去を告白しました。
ただ、その際に「一時期生活保護を受け、お金に困ってた時期があります。その時期にラウンジという夜のお店で一生懸命働きました」と語っていたのです。
この表現からすると、彼女は勤務先のラウンジから給与を得ていたにも拘わらず、その事実を申告せず生活保護を受けていたと解釈できてしまいます。
これがきっかけで、「法令違反の恐れがある事実=生活保護費の不正受給」という可能性が考察されているというわけです。
しかし、高橋さんはこの疑惑を明確にしており、過去の動画でも生活保護を受けていたのは大学に入学する前までと語っていました。
元フリーアナ&アクセンチュア社員の高橋茉莉さん、YouTubeの自己紹介では生活保護受けてた時期は大学入学前までってなってたから、ラウンジバイトとはかぶってないんじゃないかなーとか思ったけど、どうなんだろね?https://t.co/bQdtcqdt8U pic.twitter.com/K8rnrbrWLS
— るん (@525600Love) February 25, 2024
そうすると、生活保護を受けていたのは高橋さん自身ではなく、彼女の両親ということになります。
ただ、別の見解としては、「法令違反の恐れがある事実=生活保護下で大学に通っていたこと」という可能性が考察されていました。
実は、特別な場合を除いて、生活保護を受けながら大学に通うことは許可されていないのです。
生活保護を受けながら大学に進学することは認めない――。
約60年前から続くこのルールを厚生労働省は見直さない方針を決めた。
※「https://www.asahi.com/articles/ASQD563J6QCYUTFL016.html」より引用
もし高橋さんの両親が生活保護を受けていながら、世帯分離もせずに娘を大学に通わせていたとすると、これも法令違反の恐れがあるというわけです。
無論、これはあくまでも可能性のひとつに過ぎません。
実際のところ、高橋さん(もしくは両親)が生活保護を受けていたのは大学に入学する前までのことであるため、今回のケースには該当しないと考えられます。
世間の反応
高橋さんも国政政党を批判したり世間を騒がせたわけなので、政界を引退する前に、きちんとけじめをつける意味で記者会見を開くなどして説明を尽くし、引退されたら良いと思います。
高橋さんのこれまでの主張や批判を聞かされた側としては、モヤモヤした終わり方となり、残念でなりません。
逃げたなどと言われないように、ぜひ!
党勢拡大のためにも多くの候補者は欠かせません。
しかし能力を見極めず雑な公認を乱発すれば、党そのもののクオリティが下がってしまいます。
国民民主は、もう少し候補者選びをしっかりやったほうがよろしいのではないでしょうか。
事実と異なると言うのなら、ここはしっかり説明するのも国会議員を目指す人には必要なことだと思う。
党と本人の言っている理由が違うのは、理解力の問題なのかな?
※「Yahoo!ニュース」より引用
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