こんにちは。坊主です。
今回は、ジョン・ヒンクリー(John Hinckley Jr.)を取り上げます。
1981年3月30日、ロナルド・レーガン大統領(当時)が暗殺未遂に遭う事件が発生しました。
この暗殺未遂事件を起こした犯人こそジョン・ヒンクリーなのです。
2022年10月12日放送の「ワールド極限ミステリー」にて、ジョンが起こした暗殺未遂事件が特集されます。
一体、ジョン・ヒンクリーとはどんな人物なのでしょうか?
ジョン・ヒンクリーは2016年に釈放されていた
ロナルド・レーガン大統領(当時)への暗殺未遂で逮捕・起訴されたジョンですが、最終的には精神病の影響が考慮されて無罪となっています。
ただ、精神病を治療するため、ワシントンD.C.にある「聖エリザベス病院」への強制入院措置が取られました。
その後、1999年には両親の監督下という条件付きで仮退院が許可されます。
2000年には両親の監督を必要としない仮退院が許可されており、2016年7月には釈放が許可されました。
また、釈放後も特に問題行動がなかったため、「精神が安定している」と判断され、2022年6月15日を以て行動制限措置が全面解除されています。
釈放後は母親と共にバージニア州のウィリアムズバーグに2人で暮らしていましたが、2021年に母親が死去して以来、ヒンクレーは同地に1人で生活しています。
世間の反応
ジョディ・フォスターの気を引こうとして暗殺事件を起こしたヤツやんけ。
日本でもそうだけど、
精神病=無罪ってもう止めない?
精神病が考慮されて多少の減刑はあっても、
無罪はないだろ。
今現在はYouTubeでアーティスト活動
2016年に釈放されたジョンですが、一体、今現在は何をしているのでしょうか?
そこで、彼の現在について調べたところ、YouTubeで自作の歌を披露していることが判明したのです。
もともとジョンはシンガーソングライターになるという夢があり、事件を起こす前から匿名で自作の曲を投稿していました。
しかし、彼の才能は日の目を見ることなく、その夢は終わってしまったのです。
ただ、釈放後にジョンは再び創作活動を開始し、YouTubeへの動画投稿を始めたというわけです。
なお、ジョンはバンドメンバーを募集しており、アルバム制作にも注力するなど、本格的な音楽展開を視野に入れて活動していると思われます。
ちなみに、ジョンはTwitterも利用しています。
Everything is Gonna’ Be Alright pic.twitter.com/72gIrrea5O
— John Hinckley (@JohnHinckley20) October 11, 2022
Twitterを見る限り、彼はオリジナルのTシャツを販売しており、これも収入源の一つになっていると思われます。
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