こんにちは。坊主です。
今回は、新宿二丁目にあるニューハーフクラブ「白い部屋」のコンチママを取り上げます。
新宿二丁目にゲイ文化をもたらした第一人者として知られるコンチママですが、一体、どんな人物なのでしょうか?
白い部屋:コンチママの本名や名前の由来は?
コンチママの本名を調べたところ、本人のインスタグラムより、「近藤民男」であることが判明したのです。
インスタグラムのアカウントには「近藤民男」と記載されていることから、コンチママは本名を非公開にしているわけではないようです。
実際のところ、過去の放送回でも本名が近藤民男であると公表されていたのです。
10/18 14:06 フジ ザ・ノンフィクション
禍の中でこの街は・後編・新宿二丁目とコロナと私
新宿二丁目のショーパブ・白い部屋を経営するコンチママこと近藤民男。東京都の自粛要請が解けた6月19日、3か月ぶりに白い部屋が営業を再開。一度は止まってしまった白..https://t.co/pjgEkoRLxv
2855— JCC株式会社 (@JCC_NEWS) October 18, 2020
コンチママの出身地は大阪府で、3人兄弟の末っ子として生まれました。
しかし、両親は彼女が幼い頃に離婚しているのです。
なお、コンチママは自身がゲイであることを親にカミングアウトすることが出来ず、18歳の時に親元を離れて上京しています。
現在でこそLGBTへの理解が広まってはいるものの、当時はLGBTへの偏見や差別も根強かったことから、いくら親といえど自身がゲイであることを公表することは憚れたのでしょう。
ちなみに、コンチママという名前で活動している彼女ですが、この名前の由来は語られていないため、詳細は不明となっています。
ただ、コンチは逆から読むと男性器の名称になることから、自身が男性かつゲイであることに由来しているのかもしれません。
性転換手術は?
コンチママは性転換手術をしているのでしょうか?
そこで、性転換手術について調べたところ、興味深い記事が確認されたのです。
実は、以下の記事の中でコンチママは性転換手術に否定的な見解を示していました。
「私はいまでも、『性転換はするべきじゃない』って思っています。
でも、むかしのように、『手術をしたからクビだ』なんて言いません。
いや、言えません。そんなことを言ったら、一発でパワハラですからね。
訴えられちゃいますから。時代が変わったんですよ……」
■「https://bunshun.jp/articles/-/37202?page=2」より引用
上記の通り、かつてのコンチママはお店のキャストが性転換手術をした場合は解雇を宣告していたようです。
彼女が性転換手術に反対する理由は、この手術によって精神に不調をきたすことをよく知っていたからでした。
かつて一緒に働いていた同僚の中に性転換手術を受けた人間がいましたが、その人物は気分の波が激しくて、急に落ち込むことがある一方で、突然ハイテンションになったりするなど躁うつの状態が続いていたと言います。
勿論、コンチママは性転換手術によって自分が理想とする身体を手に入れることが出来るというメリットも十分に理解しています。
しかし、それ以上のデメリットも知っているからこそ、コンチママは未だに性転換手術には反対というわけです。
このことから、コンチママ自身も性転換手術はしていないと思われるわけです。
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