こんにちは。坊主です。
今回は、漫才師の「横山やすし」さんを取り上げます。(享年51)
規格外の芸人として知られ、その人生は波乱万丈そのものでした。
トラブルには事欠かなかった「やすし」さんですが、その人生が、2022年9月6日放送の「ザ!世界仰天ニュース」で放送されます。
一体、「横山やすし」さんとはどんな人物なのでしょうか?
横山やすしの死因は酒↓晩年の画像あり
「やすし」さんは1996年に51歳という若さで死去されています。
一体、若くして亡くなった原因は何だったのでしょうか?
そこで、死因について調べたところ、「アルコール性肝硬変」であることが判明したのです。
「やすし」さんは無類の酒好きでしたが、日常的に大量のアルコールを摂取していたことで重度のアルコール依存症になっていました。
1986年4月、「やすし」さんは突然吐血し、病院に緊急搬送されました。
この時、医師からは「アルコール依存症による重度の慢性肝炎」と診断されており、「このまま酒を飲み続ければ肝硬変になり、10年で死ぬ」と警告されていたのです。
ところが、「やすし」さんは医師の警告を無視して飲酒を続けています。
彼が死去した翌日には自宅前の写真が紙面に掲載されましたが、そこにはビールの空き缶が多く入ったゴミ袋が写されていました。
このことから、「やすし」さんは死去する直前まで多量のアルコールを摂取していたことが裏付けられたというわけです。
ただ、彼はアルコール依存症で身体を蝕まれながらも最期までテレビに出演し続けていました。
晩年の画像がこちらです。
横山やすしが出演した電波少年。当時この回を見てたが、やっさんがずっと怒ってるのは覚えているが、何を言っていたのか?は覚えていなかった。確認してみたら、真面な事を言っていた。この映像は93年の映像。96年にやっさんはアルコール性肝硬変で亡くなっているので、貴重な映像だったんだな pic.twitter.com/CODxsLucAA
— Koji Nakamura ナカコー (@iLLTTER) February 17, 2021
また、YouTubeには晩年の姿を映した動画も上がっていました。
もともと痩せ型だったこともあり、晩年の姿を見てもやつれているという印象は受けないでしょう。
世間の反応
ここまで破天荒な人は後にも先にも横山やすしだけだろうね。
自分に正直に生きた男、それが横山やすし。
51歳で亡くなったのは残念だけど、
本人は文字通り死ぬまで酒を飲んでたわけだし本望だったろう。
ダウンタウンとは不仲?理由(原因)は?
一説によると、「やすし」さんとダウンタウンは不仲だとされています。
その理由は、「やすし」さんがダウンタウンの漫才を酷評したことが発端だと言います。
当時のダウンタウンが披露していた漫才は「日常会話の延長線」というスタイルでした。
しかし、このスタイルは時代を先取りし過ぎていたため、当時の漫才界では理解が得られないことが多々あったのです。
こうした背景もあり、ダウンタウンのネタを観た「やすし」さんは「お前らのやってるのは漫才やない。チンピラの立ち話じゃ!」と酷評したというわけです。
ダウンタウンの漫才こそが漫才だと言う人がいる。しかしダウンタウンの漫才を初めて見た横山やすしさんがこんなもん漫才やない、チンピラの立ち話やと酷評した。しかし今ではダウンタウンこそが現代の漫才のスタイルになった。ダウンタウンの中にいとしこいしの風が吹いている。だから凄い漫才なのだ
— 志らく (@shiraku666) December 21, 2020
ただ、松本人志さんは漫才を一定の型にはめようとする従来の価値観に疑問を抱いており、自分のスタイルを貫き続けました。
その結果、ダウンタウンの人気は爆発し、現在の地位を築くことになったのです。
ただ、松本さんは「やすし」さんの酷評を快く思っていないと窺わせる節があります。
その理由として挙げられるのが、「ダウンタウンのごっつええ感じ」で放送されていたコント「やすしくん」です。
タイトルにもある通り、このコントは「横山やすし」をネタにしたものです。
しかし、そのネタは晩年の「やすし」さんの凋落ぶりを揶揄する内容でした。
晩年の「やすし」さんは生活に困窮しており、ガスや水道を止められる事態に陥っていました。
この状況をコントの中で笑いにしていたのです。
実際に放送された「やすしくん」の映像がこちらです。
さらに、「やすしくん」では本人だけではなく、彼の家族までをも巻き込んだネタに発展したため、「やすし」さんの息子や妻からも苦言を呈されています。
不仲の理由としては「やすし」さんの酷評が発端だったわけですが、その意趣返しなのか、松本さんが「やすしくん」というコントを演じたために双方の溝は深まったというわけです。
https://www.excite.co.jp/news/article/Asagei_224509/
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