【脳みそ戻して】名古屋空港:中華航空140便墜落事故の犠牲者名簿は?

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、1994年4月26日に名古屋空港で発生した「中華航空140便墜落事故」を取り上げます。

2023年8月15日放送の「ザ!世界仰天ニュース」にて、本事故が特集されます。

本事故の原因は機長および副操縦士の操縦ミスでしたが、一体、犠牲者はどんな人物だったのでしょうか?

名古屋空港:中華航空140便墜落事故の犠牲者は誰?名簿一覧は?

事故当時の中華航空140便には総勢271人が搭乗していましたが、この内264人が死亡しています。

搭乗者の内訳がこちらです。

事故当時の搭乗者

[航空関係者:15人]
機長:1名(当時42歳)
副操縦士:1名(当時26歳)
客室乗務員:13名

[乗客:256人]
日本人:153名(内2名は3歳と6歳の幼児)
台湾人:63名
上記以外:60名

犠牲になった日本人の多くがパッケージツアーの参加者であり、彼らは帰国途中で墜落事故に巻き込まれました。

この事故の生存者は僅か7人だけで、その内訳は「日本人4名」「フィリピン人1名」「台湾人2名」となっています。

生存者の1人である長谷部 弘義さんは当時3歳の幼児でしたが、現在では既に結婚され、自分の家庭を築いています。

ただ、生存者の全員の素性(名前・年齢・顔写真)が公表されているわけではないため、長谷部さん以外のその後は不明です。

また、犠牲者の素性も公表されておらず、海外のWikipediaにも犠牲者の名簿は記載されていませんでした。

China Airlines Flight 140(Wikipedia)

https://en.wikipedia.org/wiki/China_Airlines_Flight_140

やはり、故人のプライバシーや遺族への配慮などから犠牲者の名簿などは公開されていないと思われます。

名前が確認されている犠牲者については以下に順次記載します。

犠牲者の名前

・高木育文さん(当時45歳)
[https://www.asahi.com/articles/ASM4Q6WC8M4QOIPE046.html]

なお、機長および副操縦士については以下の記事をご覧ください。

生存者の証言「脳みそ戻して」はデマ?写真や画像は?

本事故を語る上で最も有名なエピソードがあります。

それが生存者が語ったとされる「脳みそ戻して」という体験談です。

「脳みそ戻して」のエピソードがこちらです。

みんな手を挙げて助けを求めていた。
前の席の人が私に助けを求めてきた。
その人は頭蓋骨が骨折しているのか。
頭から脳みそらしき物が流れ出し。
私にその物を頭の中に入れてくれと頼んできた。

ふと気がつくとその男性は息絶えていた。

https://www.youtube.com/watch?v=JZPXODLh2Po

(忙しい人は開始から10分後よりご覧ください)

※「https://hello.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1423519323/」より引用

生存者によると、前の座席の人物が頭部から脳みそと思われる液体を流しながら、助けを求めてきたと言います。

あまりにも衝撃的な内容であることから、このエピソードは瞬く間に拡散され、本事故の凄惨さを象徴する逸話になったのです。

しかし、この事実を裏付ける客観的な証拠が一切ないため、一部からはその信憑性について懐疑的な声が上がっています。

実際のところ、この証言を掲載している手記やマスコミの報道(記事・写真など)は確認できていません。

そのため、「脳みそ戻して」のエピソードが独り歩きしている状態なのです。