こんにちは。坊主です。
今回は、僧侶の乙川弘文(こうぶん)氏を取り上げます。
かのスティーブ・ジョブズが
“生涯の師” と仰いだといわれる
日本人僧侶・乙川弘文の物語禅僧でありながら
非常に人間臭い男だったことが
よく分かります“ジョブズ” や “禅” という
キーワードを抜きにしても
人間物語として単純に面白い一冊ですジャケも最高!
『宿無し弘文』柳田由紀子(著) pic.twitter.com/iplpdFkDtc
— 野口和美/Work Life Happiness (@wanovation_2020) August 2, 2020
スティーブ・ジョブズの師として知られる乙川氏ですが、彼はどんな人物なのでしょうか?
スティーブ・ジョブズの師:乙川弘文とは何者?
乙川氏について「ダ・ヴィンチニュース」は次のように報じています。
お酒にだらしなく、お金にもルーズで、高級品が好きだった。
スティーブ・ジョブズから渡されたクレジットカードを使い込み、
ジョブズを激怒させた。
60歳近くの頃に、
若い白人女性と”できちゃった結婚”(しかも再婚)した等々……。どれも僧侶の話とは思えないエピソードの連続なのだ。
一方で彼は、
ただの型破りな僧侶だったわけではない。乙川氏は1938年に新潟県のお寺の三男として生まれ、
駒澤大学と京都大学大学院で仏教を学び、修士号を取得。米国で活動を始めたのは1967年からだ。
そして彼の人となりと話しぶりには、
間違いなく人を惹きつけるものがあったようだ。
(2020年6月18日配信)
上記の通り、乙川氏は僧侶とは思えないほど破天荒な人物だったようです。
しかし、単に破天荒だったというわけではなく、赤ん坊のように純粋無垢な人物でもあったとされています。
スイスで死去!死因は?
スティーブ・ジョブ氏のクレジットカードを使い込むなど破天荒な一面を覗かせた乙川氏ですが、2002年にスイスで死去されています。
一体、死因は何だったのでしょうか?
そこで、彼の死因について調べたところ、「溺死」であることが判明したのです。
2002年7月26日、
スイスにおいて、
5歳の次女を助けようとして溺死した。
※Wikipediaより引用
ただ、娘さんに関する情報は錯綜しており、一部では「長女」という記述も確認されています。
池に溺れた5歳の長女を救おうとして、
娘ともども溺死してしまったのだ。
※「http://www.yukikoyanagida.com/article/398367302.html」より引用
娘については情報が錯綜していますが、死因については「溺死」で間違いないようです。
家族は誰?
乙川氏の家族を調べたところ、以下のブログより2人の妻と5人の子供の存在が判明しました。
http://www.yukikoyanagida.com/article/398367302.html
同記事によれば、最初の妻はアメリカ人で、2番目の妻はドイツ人でした。
2人の息子、3人の娘に恵まれた乙川氏ですが、子供の素性は公表されていないため詳細は不明です。
ただ、1人の長女については「オトガワ タツコ」という名前のようです。
できることなら父とも呼びたくない
弘文再婚時の長女、タツコ・オトガワの話
※「https://www.amazon.co.jp/宿無し弘文-スティーブ・ジョブズの禅僧-柳田-由紀子/dp/4797673826」より引用
「再婚時の長女」と表記されているため、オトガワ タツコさんは最初の妻(アメリカ人)との間に生まれた子供ということになります。
最近のコメント