こんにちは。坊主です。
今回は、バレーボール選手の関谷拓巳さんを取り上げます。
2019年8月11日、「毎日新聞」に彼の記事が掲載され世間からは称賛の声が殺到しています。
一体、彼は何をしたのでしょうか?
今回は、世間から称賛されている関谷拓巳さんについて調べてみました。
お手柄!バレー:関谷拓巳が窃盗犯を逮捕
関谷さんについて毎日新聞は次のように報じています。
同署や関谷さんによると、
8月4日午前8時半ごろ、
土浦市内のコンビニで、
食料品など7点を窃盗した男(35)が、
女性店員から声を掛けられたところ逃走した。
朝食購入のため、
たまたま居合わせた関谷さんが、
店外まで追いかけ、
左手で男の服、
右手で首をつかんだところ、男は転倒。関谷さんが上から乗って取り押さえ、
警察官の到着を待ったという。
リベロで身長165センチと小柄な関谷さんは
「『万引きだ』と店員同士がささやき合う声が聞こえたので、
様子をうかがっていた。怖いとか、武器を持っていたら、
とかは考えつかなかった」と振り返った。
(2019年8月11日配信)
上記の通り、関谷さんは窃盗犯を現行犯逮捕していたのです。
自身の危険も顧みず、窃盗犯逮捕のために動くとは、関谷さんは真に勇気のある人物のようです。
世間の反応
「これは誰にでもできることじゃないよ!」
「関谷拓巳選手か。覚えておこう!」
「勇気のある方だな!!」
私人逮捕の要件とは?
一般的に、逮捕する権限は捜査機関に所属する人間にしか与えられていません。
しかし、一般人の我々でも”特定の条件”を満たせば、容疑者を逮捕することができるのです。
それが「私人逮捕」と呼ばれる状況です。
私人逮捕とは、現行犯の場合に限り成立します。
(1)現行犯である
(2)容疑者の素性(名前や住所など)が不明である
(3)逃亡の恐れがある
(1)の現行犯であることは、緊急性が高いことを意味し、早急に容疑者の身柄を確保する必要性があります。
また、現行犯である場合、容疑者を取り違える可能性も低いため、一般人でも逮捕することが可能なのです。
また、(2)や(3)のように、容疑者の素性が不明で逃亡の恐れがある場合にも私人逮捕が可能となります。
しかし、裏を返せば、容疑者の素性が明らかである場合には、私人逮捕はできないのです。
高校・大学はどこ?プロフィールあり
関谷せんのプロフィールがこちらです。
生年月日:1997年1月19日生まれ
出身地:愛知県 一宮市
身長:165cm
体重:65cm
学歴:
(1)愛知工業大学 名電高校
(2)岐阜経済大学
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