こんにちは。坊主です。
2021年7月25日、ロンドンの公園で女性が何者かに刃物で襲われる事件が発生しました。
被害者は風刺週刊紙「シャルリー・エブド」のロゴが入ったTシャツを着用しており、これが襲われた動機だと思われます。
一体、そのTシャツにはどんな風刺画が描かれていたのでしょうか?
シャルリー・エブドのロゴ入りTシャツを着た女性がロンドンで襲撃される
襲撃された女性について「朝日新聞DIGITAL」は次のように報じています。
英警察は26日、
ロンドン市内の公園で25日午後、
女性(39)が何者かにナイフで切りつけられた、と発表した。命に別条はないという。
AFP通信によると、
女性はフランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」のロゴと風刺画が描かれたTシャツを着ていた。
警察当局によると、
事件は、誰もが自由に発言できる場所として知られるハイドパークの「スピーカーズコーナー」付近で起きた。テロ事件として認定されていないが、
対テロ班が捜査を主導しているという。
(2021年7月27日配信)
上記の通り、今回の事件では対テロ班が捜査を開始しています。
犯人の動機が風刺画にあることが強く疑われるため、”政治犯”の可能性が高いと思われます。
世間の反応
お笑いや創作のパワーって良くも悪くもかなり強くて、
それは人の人生を救うこともある一方で、
世界ではシャルリーエブド襲撃事件みたいなことも現実で起こっている。「たんなる風刺漫画になにマジになってんのw」とは言えない。
シャルリー・エブドも今なら日本国内でもアウトになるだろうし、
何ならテロを正当化する者がいてもおかしくない。
Tシャツの風刺画とはどんな内容で意味は?画像あり
何者かに襲撃された女性はどんなTシャツを着ていたのでしょうか?
そこで、問題のTシャツについて調べたところ、以下のツイートが確認されたのです。
A woman in Hyde Pak, London, was stabbed by an evil Muslim man for wearing a T-shirt with a cartoon from Charlie Hebdo magazine that read, "Love is stronger than hate." We are standing with hatun Tash
#hatunTash pic.twitter.com/m66wtMUily
— Sharar Konourtabrizi (@konourtabrizi) July 26, 2021
上記の通り、この風刺画には中東系の男性と漫画家がキスを交わしてます。
また、このTシャツには「愛は憎しみよりも強し」というメッセージが添えられています。
恐らく、テロ活動や内戦を繰り返している中東に対して、「憎むことよりも愛することが大切」というメッセージを皮肉交じりに伝えていると思われます。
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