こんにちは。坊主です。
今回は、上智大学の林 道郎(みちお)教授を取り上げます。
美術評論家として有名な林教授ですが、ここに来て裁判沙汰に発展していたことが報じられ世間の注目を集めています。
一体、裁判の理由は何だったのでしょうか?
上智大学:林 道郎が教え子と不倫して損害賠償を請求される
林教授の裁判沙汰について、「日刊ゲンダイDIGITAL」は次のように報じています。
美術批評家連盟会長の林道郎・上智大学国際教養学部教授(62歳)が、
大学時代の教え子から性的関係を強いられたとして損害賠償請求訴訟を起こされていることがわかった。
林氏を訴えたのは、
上智大学と大学院で林氏に指導を受けていたSさん。Sさんは帰国子女で日本語より英語のほうが得意なバイリンガル。
07年10月、
大学を卒業したSさんは林氏が指導教官となる美術史を大学院で専攻することになった。
ちなみに大学院は大学とは違い、
指導教官(教授)が気に入った学生を自身の研究室に入学させて数年間指導する。大学院生の研究者人生は、指導教官によって左右される。
07年10月、
林氏の京都出張に同行することなり
両者は初めて性的関係を持つことに。林氏は当時も今も妻帯者である。
以後、性的関係は新宿歌舞伎町のラブホテル(ラブホ)などでたびたび生じ、
Sさんは修士論文についてもラブホテルで林氏から指導を受けた。これについて林氏側は
「たまたまそのような場所でも指導をしたことがあるというに過ぎません」
と、Sさん側の弁護士(本件訴訟とは別の代理人)に回答している。
(2021年9月20日配信)
上記の通り、林教授は自身の教え子と不倫関係に及んでいたのです。
不倫相手のSさんは林教授の教え子であり、大学院時代には論文の指導をラブホテルで行っていました。
一般的には理解しがたい行為ですが、裁判の争点となっているのは、2人の関係が「自発的」だったのか「隷属的」だったのかという点です。
林教授は自発的な自由恋愛を主張している一方で、Sさんは隷属的な関係を強いられたと主張しているのです。
これはあくまでも一般論ですが、教授と学生という立場である以上、そこに上下関係が発生することは必然です。
林教授がこの上下関係を背景に関係を迫ったのであれば、立場の弱いSさんは断れなかったと考えるのが普通でしょう。
もしSさんが抗拒不能な状態に置かれていれば、2人の関係は隷属的だったと言えます。
しかし、関係がこじれたことでSさんが報復として話を捏造している可能性もゼロではありません。
社会的立場を考えると、今回の不祥事が明るみに出ることで失うものが大きいのは林教授です。
現在の時点では双方の主張が真っ向から対立しているため、事情を知り得ない第三者の我々が事の真偽を判断すべきことではないでしょう。
世間の反応
> これについて林氏側は
「たまたまそのような場所でも指導をしたことがあるというに過ぎません」
と、Sさん側の弁護士(本件訴訟とは別の代理人)に回答している。
かなり言い訳が苦しいですね。
1人では入らせてくれない場所がたまたまなんて事があり得るのでしょうか。
指導教官が教え子と肉体関係を持っていた時点で大学は個人間の事として片付けられないはず。
というか
そんな風に片付けようとする大学の運営のあり方を疑う。
男女関係は常にグレーな部分がある。
夫婦間ですら。
だから、
上下関係や利害関係が絡む範囲内ではなるべく避けないと、リスクは常にある。林氏の場合は、学内でも業界でもトップで影響力も知名度も絶大。
その彼が直の教え子とそういう関係になったのなら、
問題になるリスクも彼女に不本意を我慢させるリスクも当然ある。更に奥さんにバレて奥さんに裁判を起こされて彼女を傷付けたんでしょ?
こうなった以上は、
男として誠実に対応して、
教え子でもあり一時は深い関係になった彼女を守っても良いのでは?
不倫相手:教え子のSは誰?特定は?
不倫相手であるSさんは2007年~2018年まで不健全な関係が続いていました。
報道によると、林教授はSさんを出張に同行させるほど重宝していたようです。
このことから、林教授の講演会やセミナーなどにSさんも同席していた可能性があります。
そこで、彼のイベントを調べてみたものの、Sさんと思しき人物の陰は一切確認できなかったのです。
やはり、不倫という関係上、Sさんが表舞台に立つ機会はなかったのかもしれません。
妻の名前や画像は?
林教授は妻帯者ですが、奥さんはどんな人物なのでしょうか?
そこで、奥さんについて調べてみましたが、詳しい素性(名前・年齢・顔写真)は一切公にされていなかったのです。
林教授がFacebookを削除していなければ、投稿内容や友達から奥さんを特定できたかもしれません。
しかし、林教授はSNSを全て削除しており、私生活を垣間見ることができない状況となっています。
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