【休園ビジネス】高砂福祉会:派遣切りの認可保育園はどこ?

時事

こんにちは。坊主です。

2020年6月23日、保育園による「休園ビジネス」の問題が取り上げられ世間の注目を集めています。

報道によると、”複数”の保育園がコロナによる休業補償を着服しているとのこと。

一体、休園ビジネスとはどんな内容なのでしょうか?

また、問題の保育園はどこなのでしょうか?

高砂福祉会:足立区の認可保育園が休園ビジネス

保育園による休園ビジネスについて、今野晴貴氏は次のように述べています。

東京都や千葉県で保育園を展開する社会福祉法人高砂福祉会の認可保育園では、
委託費が払われるにもかかわらず、
休園を機に、
休業補償カットどころか、
保育士を「派遣切り」にしている。

高砂福祉会の運営する足立区立の保育園では、
4月からの休園・登園自粛期間中、
登園児数が1/5にまで減少したことを受け、
職員たちのシフトを削減させ、
それに伴い、
直接雇用や派遣社員の非正規雇用は、
休業手当6割のみを支給されていた。

ここでも、
4割分を「着服」しようとしていたと見られる。

 
高砂福祉会はさらに一線を踏み越えた。

保育園で1歳児のクラス担任をしている派遣保育士Bさんについて、
6月末での契約解除を言い渡したのである。

Bさんと派遣会社の雇用契約も、
6月末で切られることになった。

つまり、
「派遣切り」である。

※「Yahoo!ニュース」より引用
(2020年6月23日配信)

上記の通り、休園ビジネスが指摘されたのは「高砂福祉会」が運営する認可保育園(足立区)でした。

この保育園は保育士の1人を派遣切りにしており、浮いた賃金をそのまま懐に入れようとしたとされています。

派遣会社の説明の通り、
子どもが減って保育士が余ることを理由として高砂福祉会がBさんの派遣契約を切るのであれば、
Bさん分の賃金を、
7月以降、
高砂福祉会は丸々懐に入れるということになってしまう。

「派遣切り」による休園ビジネスというわけだ。

派遣切りにあった保育士はこの決定を不服として介護・保育ユニオンに加入。

その後、待遇の改善を求めて団体交渉を行ったところ、賃金が”満額”支払われるようになったとのこと。

しかし、それでも派遣切りについては撤回されていません。

世間の反応

休園ビジネスというらしい。

そういう保育園の経営者は、
子供はお金にしか見えないのだろう。

政府も不正があればきちんと処罰すべきである。

不良業者は排除しないと
いつまでたっても不正はなくならない。

あおりを食うのは結局、子育て家庭だ😡

子育てに欠かせない保育園、
「休園ビジネス」で保育士の給与着服とは!

この国の政治家も経営者も自分とカネのことだけを考えている。

終わってる。

休園ビジネス…!?

闇が深い…

こういうニュース見ると、
つくづく公立保育園にしておいて良かったと思ってしまう。

派遣切りの認可保育園はどこ?

休園ビジネスが指摘された高砂福祉会の保育園はどこなのでしょうか?

報道によると、問題の保育園は「足立区」にあるようです。

そこで、高砂福祉会の公式サイトを調べたところ、以下の3件がヒットしました。

※「http://www.tksg.ed.jp/tksg/group/index_3.html」より引用

上記の通り、足立区にある認可保育園は「東保木間保育園」「伊興大境保育園」「神明町保育園」の3件のみでした。

ただ、現在の情報だけでは、どの保育園で派遣切りが行われていたのか特定されていません。