【何した】拘束された北海道大学の男性教授は誰?岩谷將の経歴も

時事

こんにちは。坊主です。

2019年10月18日、北海道大学の男性教授が中国で拘束されたとの情報が報じられました。

一体、この教授は誰なのでしょうか?

また、彼は何をしたのでしょうか?

今回は、中国で拘束された北大の男性教授について調べてみました。

北海道大学の日本人男性教授(40代)が拘束される

拘束された男性教授について「時事通信社」は次のように報じています。

9月に中国を訪問していた北海道大の40代の日本人男性教授が、
中国当局に拘束されたことが18日分かった。

関係筋が明らかにした。

教授は中国政治中国の近現代史が専門で、
防衛省防衛研究所外務省で勤務した経験がある。

スパイの疑いを掛けられた可能性がある。

上記の通り、拘束された理由は「スパイ容疑」でした。

中国ではスパイの活動を摘発する法律が制定されており、2015年から現在までの間に9人の男女が逮捕・起訴されています。

しかし、その9人は全て民間人であり、準公務員(=教授)の拘束は今回が初めてです。

一体、この教授は誰なのでしょうか?

拘束された男性教授は誰?

各メディアによると、拘束された男性教授は以下の特徴を有しています。

主な特徴

(1)年齢は40代

(2)専門は中国の政治や現代史

(3)防衛省や外務省での勤務経験あり

そこで、これらの特徴を元に該当する教授を調べたところ、”ある人物”の名前が浮上したのです。

それが岩谷 將(のぶ)教授です。

岩谷將の経歴

岩谷教授の経歴がこちらです。

2010年4月-2012年3月

防衛省防衛研究所 企画部企画調整課
戦史研究センター 情報発信調整官 教官

2012年4月-2013年3月

防衛省防衛研究所 戦史研究センター 教官

2013年4月-2016年2月

防衛省防衛研究所 戦史研究センター 主任研究官

2016年2月-2016年3月

防衛省防衛研究所戦史研究センター

外務省大臣官房国際文化協力室 主任研究官(兼)外務事務官

※「research map」より引用

上記の通り、岩谷教授は「防衛省」および「外務省」での勤務経験がありました。

さらに、同教授の専門が「中国現代史」であるため、拘束された人物と一致します。

これらの事実から、拘束された人物は岩谷教授の可能性が高いと言えます。

スパイ容疑とは何した?

「スパイ容疑」で拘束された男性教授ですが、一体何をしたのでしょうか?

そこで、スパイ容疑の詳細について調べてみたものの、現在ではどのメディアでも報じられていませんでした。

現在では中国の日本大使館員が男性教授と面会すなどして、拘束までの経緯を聴取しているようです。