こんにちは。坊主です。
2021年12月27日、愛知県 豊田市に住むブラジル国籍の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、エスピンドラ・カナシロ・ケルビン・ブルーノ容疑者(23歳)です。
一体、エスピンドラ容疑者は何をしたのでしょうか?
また、どんな人物なのでしょうか?
エスピンドラ容疑者が無免転+飲酒運転で逮捕
逮捕されたエスピンドラ容疑者について、「東海テレビ」は次のように報じています。
エスピンドラ容疑者は26日午後11時すぎ、
日進市米野木町の信号交差点で無免許の上、
酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、
別の軽乗用車と衝突して運転していた中国国籍の王紀才さん(49)を××させた疑いが持たれています。
※「https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20211227_14655」より引用
上記の通り、エスピンドラ容疑者は飲酒状態で無免許運転を行っていたのです。
その結果、同容疑者は事故を起こしていました。
今後の裁判で争点となるのは、エスピンドラ容疑者が”故意犯”なのか”過失犯”なのかという点です。
弁護側は容疑者の過失を主張することが予想されますが、検察側は”未必の故意”を主張して犯意を立証するのが定石でしょう。
未必の故意とは、
重大な結果が引き起こされることを予見しながら、
それが起きることを積極的に望むわけではないが、
その事態が発生すれば、それはそれで構わないと認識している心理状態。
一般論として考えれば、運転免許を保有しない人間が飲酒状態で車両を運転すれば、重大な結果が引き起こされることは容易に予見可能です。
係る事態が故意なのか過失なのかは、事故当時の客観的事実を元にして裁判所が判断します。
例えば、飲酒量や意識の明瞭度、車両の速度などが総合的に判断され、故意もしくは過失が認定されます。
もし故意が否定されても、この容疑者には”重過失”が認められる可能性が高いため、厳罰は避けられないと思われます。
重過失とは、ほとんど故意に近い過失を意味します。
通常人であれば、
特段の注意を要せずとも結果の予測が容易に可能だったにも拘わらず、
それを回避しようともせず、これを漫然と見過ごした場合に重過失が認められます。
世間の反応
日本で中国対ブラジル戦。
保険にすら加入してなさそう
無免許で酒飲んでとか恐ろしすぎるわ
無免許かつ飲酒運転なんて怖過ぎです
…車も盗難車両とかじゃないですよね?
エスピンドラ容疑者+王紀才の顔画像+Facebook
現在のところ、事故の加害者と被害者の顔写真は公表されていませんでした。
また、本人のSNS(Facebook・Twitter)を調べてみましたが、同姓同名のアカウントすら存在していなかったのです。
このことから、2人はFacebookなどのSNSを利用していなかったと思われます。
別の報道によると、エスピンドラ容疑者は”無職”とのことなので、たとえ民事裁判を提起されても、被害者遺族に十分な賠償は行えない可能性が高いと思われます。
事故の当事者について情報をお持ちの方はコメント欄よりお知らせ下さい。
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