こんにちは。坊主です。
2020年6月8日、山口県 田布施町で職員へのパワハラ疑惑が報じられ世間の注目を集めています。
一体、田布施町ではどんなパワハラが行われていたのでしょうか?
山口県 田布施町:税務課職員が内部告発の末にパワハラで隔離
田布施町で起きたパワハラについて「中国新聞デジタル」は次のように報じています。
山口県田布施町が今(2020年)春、
固定資産税の徴収ミスを内部告発した職員を
新たに設けた1人だけの部署に異動させたことが8日、分かった。
これまでの業務とはまったくの畑違いでほかの職員と切り離された畳部屋。
こうした措置について専門家は
今月施行されたパワハラを防止する法律の指針が示す「隔離」に当たると批判している。
職員は税務課に勤務していた2年前(2018年)、
相続時の手続きミスによる固定資産税の誤徴収を発見。上司に報告したが、
対応しなかったため町議たちに告発した。
その年度の業務評価は「成果なし」の0点。
職員は
「本来あるべき上司との面談もなかった」
としている。
その年の夏に別部署へ異動。
さらに8カ月後に外部の一部事務組合に派遣された。
この2年間で3回も異動させられている。
今回の異動について、
ある町職員は「この職員を1人にするためにつくった部署と思われても仕方がない。
人事権の乱用ではないか」と疑問視する。
(2020年6月8日配信)
上記の通り、パワハラのきっかけは税務課職員の内部告発でした。
固定資産税のミスに気付いた職員は、それを当時の上司に報告していました。
しかし、その上司は税金の誤徴収に全く対応しなかったのです。
そのため、この職員は田布施町の町議に誤徴収のミスを告発したというわけです。
この職員の行動は誰が見ても「正義」で間違ってなどいません。
ところが、この職員の評価は「ゼロ」で、その直後から不可解な異動を繰り返されています。
世間から見れば、これらの処遇は、内部告発をしたことへの”報復人事”でしょう。
しかし、田布施町の町長である東 浩二氏はパワハラや隔離を真っ向から否定しています。
世間の反応
東浩二町長は
「パワハラとの認識はない。
職員全体がうまく仕事ができるよう考えての配置。
段階的に増員する予定もある」
だったら町長室をこの部屋にして仕事して見れば?
内部告発のシステムがそもそもおかしいのだろう。
上司がみな良い人なら問題は起きないし、
議員や官僚など偉く成る程
裏で悪い事を平然として責任も取らない。内部告発制度の告発した人が被害に遭わないように法改正が必要に思うが、
肝心の法律造ったり改正する議員さんが自分の身を亡ぼすかもしれない仕事はしないんだろうね、野党もだらしないし!
内部告発したらこうなるという見せしめですよね。
町長がこういう発言するとなおさら
この内部告発した職員の待遇改善をねがいます
ミスを揉み消した税務課の上司は誰?
部下からの報告に対応せず、不祥事の揉み消しを図った上司とは誰なのでしょうか?
そこで、当時の上司について調べたところ、「堀川 誠」という名前が確認されたのです。
昨年(2019年)5月に税務課の職員が課税ミスの可能性を指摘していたが、
堀川誠課長は「職員の減員などでほかの仕事が忙しく、対応できなかった」
と釈明した。
※「中国新聞デジタル」より引用
(2020年5月14日配信)
上記の通り、堀川課長は「忙しくて対応できなかった」と釈明しています。
しかし、それは単なる言い訳に過ぎません。
もし、この言い分がまかり通るのであれば、全ての問題は「忙しかった」の一言で済むことになります。
ましてや、今回のミスは誤徴収であり、本来であれば町民に還付すべきお金です。
町民に返すべきお金を「忙しかった」の一言で片づけようとする堀川課長の姿勢は糾弾されて然るべきです。
税務課のミスと真摯に向き合う姿勢が感じられないため、「ミスを揉み消した」と指摘されても仕方ないでしょう。
税務課長:堀川誠の顔画像や経歴は?
堀川課長とはどんな人物なのでしょうか?
そこで、この人物について素性を調べてみましたが、詳しい経歴などは一切公表されていなかったのです。
そのため、経歴はおろか素顔なども分かっていません。
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