【本名:林優里】タンゴレオ(@tangoleo2018)のブログとTwitter↓

時事

こんにちは。坊主です。

2020年7月23日、ALSの女性患者が安楽死した問題で医師2人が逮捕されました。

■大久保 愉一医師

■山本直樹医師

ALS女性患者はSNSを通じて医師とコンタクトを取っており、安楽死の意思を伝えていました。

その女性が「週刊文春」に取り上げられ世間の注目を集めています。

一体、女性患者はどんな人物なのでしょうか?

安楽死したALS女性患者とは?

安楽死した女性患者について「文春オンライン」は次のように報じています。

「患者女性は海外でも生活した経験があるキャリアウーマンです。

帰国後は東京で建築士として仕事をしていましたが、2011年にALSを発症。

地元の京都で24時間ヘルパー支援による生活を送っていました。

母親は約20年前(2000年頃)に病気で死別、
父親が存命でしたが、
1人で闘病生活を送っていたそうです」

患者女性は2018年5月に
「スイスで安楽死を受ける」ことを目標にブログを開設し、
闘病の様子を記録していた。

患者女性は同時期にTwitterも開設。

同じくALSを発症しているユーザーや医師と頻繁にやりとりを交わしていた。

ブログ同様に、
患者女性が投稿する内容は安楽死や××幇助に関するものが多かった。

《今一番の課題は付添い人が××幇助に問われるという噂をクリアにすること。
あってはならないと思うけど》
(2018年5月3日)

亡くなる約2カ月前にも同様の内容を投稿している。

(2020年7月23日配信)

上記の通り、女性患者は海外で活躍した経験のあるキャリアウーマンでした。

女性患者は2011年にALSを発症し、それが原因でこれまでの生活が一変してしまったようです。

2018年にはブログとTwitterを開設し、「生」と「死」に関する情報は発信し続けていました。

世間の反応

安楽死については、
長いこと議論されているが結論が出ない分野。

個人的には厳しい条件を適用の下でなら認めても良いと思っている。

仮に自分自身がそうした環境に置かれてしまったら、
安楽死や尊厳死を選択したい。

私は法律には詳しくありませんが、
シンプルに本人が望めば安楽死、尊厳死はあっても良いと思う。

海外のように色んな手続きなどや、
何故安楽死を望むのか身体がどういった感じなのか、
病気が治癒するのか進行するのかはっきり明記する必要はあるけども。

自分の一生を決めるのは自分だと思う。

安楽死がダメだと言う人は1週間だけでもALSになってみたらどうかと思う。

意識はしっかりしていて段々と筋肉が動くなる。

触覚は残るから痒くなっても自分でかけない。

体勢が苦しくてもなかなか意思を訴えられない。

呼吸筋も弱まり息も苦しい。

本当に苦しくて残酷で辛い病。

もちろん最後まで生きようと頑張ることもすごいと思うが、
頑張れない人には尊厳死を認めてあげてほしい。

私自身の事と考えるなら、
尊厳死は死ぬ権利だと思う。

女性患者のTwitterは@tangoleo2018

文春が掲載した女性患者のツイート内容から、本人のTwitterアカウントが明らかになりました。

女性患者のTwitterアカウントがこちらです。

上記の通り、女性患者は「@tangoleo2018」(タンゴレオ)という名前でTwitterに登録していました。

Twitterに投稿された内容の一部がこちらです。

上記の通り、彼女のTwitterでは一貫して「死ぬ権利」が主張されていました。

日本の現行法では安楽死を認めていませんが、生きることの辛さは患者本人にしか分かりません。

そのため、安楽死に対する考え方や制度を見直すべきとの声が多数上がっています。

タンゴレオ(本名:林 優里)のブログ↓顔写真は?

タンゴレオさんはTwitterと同時期にブログを開設しています。

そこで、彼女のブログを調べたところ、以下のアメブロがヒットしたのです。

※「https://ameblo.jp/tango522/」より引用

「タンゴレオの挑戦-安楽死を認めて!-」と銘打たれたブログには、ALSの辛さと安楽死に対する自身の考えが詳細に綴られていました。

ただ、本名や顔写真までは公表されておらず、あくまでも「タンゴレオ」としての発信に留めていたようです。

【7月24日追記】

その後の報道により、
女性患者の本名が「林 優里」さんであることが判明。

顔写真も公開される。

その後の報道で林 優里さんの顔写真も公開されました。

林さんの顔画像がこちらです。

今回の安楽死問題について彼女の父親(和男さん)がインタビューに応じ、加害医師2人について「くそったれ」と述べています。

しかし、その一方で安楽死は娘の切なる願いだったことを踏まえ、「複雑」とも回答していました。

父親としては当然の気持ちだと思われますが、その一方で父親に対しては疑問の声が上がっています。

というのも、父親は娘の看病をしておらず、また安楽死を希望していたことを全く知らなかったからです。

そのため、ネット上では「今まで何をしていたのか?」という声が散見されます。

自宅マンションの場所(住所)も特定

林さんが住んでいた自宅マンションについては「京都新聞」より外観が確認できます。

※「https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/314623」より引用

報道によると、彼女のマンションは「京都市 中京区 鍛冶屋」にあるとのこと。

この報道がきっかけとなり、林さんの住んでいたマンションが特定されました。

彼女のマンションがこちらです。

左上に表記されている通り、このマンションは「姉小路通り」に面しています。

マンションの場所(住所)については以下の記事をご覧ください。