こんにちは。坊主です。
2021年2月15日、国会の中で「一般財団法人 日本スポーツレガシーコミッション」なる団体が取り沙汰され世間の注目を集めています。
一体、「日本スポーツレガシーコミッション」とはどんな目的で設立された団体なのでしょうか?
「日本スポーツレガシーコミッション」の最高顧問は森 喜朗
「日本スポーツレガシーコミッション」の公式HPは以下の通りです。
ttps://nslc.jp/
※URLの先頭に「h」を付けてご覧ください。
このサイトによると、同団体はスポーツの普及や発展に貢献する活動を行っていると記載されているものの、その活動内容は非常に曖昧なものとなっています。
ただ、役員名簿を見ると、「森 喜朗」の名前が記載されているのです。
最高顧問
森 喜朗
御手洗 冨士夫
※「https://nslc.jp/about-nslc.html」より引用
設立目的が非常に曖昧な「日本スポーツレガシーコミッション」ですが、森氏の名前が確認されたことで、東京オリンピックとの関連性が浮上しました。
世間の反応
一般財団法人日本スポーツレガシーコミッションってオリンピックとどう関係してるんやろね。
森喜朗元首相きっちり説明してね。
オリンピックの剰余金(これまでのデータから40〜60億円相当)の行き先になる可能性のある、
森喜朗大賢人が最近原資300万円で設立した団体「日本スポーツレガシーコミッション」。立憲の斉木議員、
もし剰余金あればコロナ対策にしませんか?と。菅「評議会で終了後決める」
東京五輪の剰余金の受け皿として
国民の血税をすする日本スポーツレガシーコミッションという、
電話番号も非公表の社団法人の役員には、
森喜朗、御手洗富士夫、河野太郎、遠藤利明らが名を連ねる。疑獄事件の臭いしかしてこないが。
目的は東京五輪の余剰金?
存在意義が不明な「日本スポーツレガシーコミッション」ですが、森氏の名前が確認されたことで、”ある疑惑”が指摘されています。
それが東京五輪の”余剰金”です。
「デイリー新潮」によると、東京五輪が終わった後に余った資金を「日本スポーツレガシーコミッションに流すのではないか」という見方があるようです。
東京五輪組織委員会の森喜朗会長が「一般財団法人日本スポーツレガシー・コミッション」なる組織を設立する背景には、
「東京五輪終了後の剰余金の受け皿にするのではないか」
(文科省関係者)との見方がある。
その額は数百億円とも目される。
自らを最高顧問に置くことで、
五輪終了後も影響力を「レガシー」として引き継ごうとしているのか。
※「https://www.dailyshincho.jp/article/2020/02140800/?all=1&page=1」より引用
同団体のHPには「オリンピック」の文字は一切ありませんが、ネット上では「東京オリンピックの余剰金が横流しされる」という見方が強まっています。
事実、この団体にはオリンピック絡みの人物が関係者として名の連ねているのです。
同団体の関係者は以下の動画から確認することができます。
国会予算委員会
五輪剰余金が譲与されるとJOC関係者等で指摘されている「日本スポーツレガシーコミッション」、森喜朗が最高顧問、遠藤利明が理事長、武藤敏郎が評議員。JOCと同じビルの10階にある。
(質問 斉木武志)五輪組織委会長選考委会長の御手洗も最高顧問。
五輪マネーが危ない。 pic.twitter.com/pnwl7PIrHH— あらかわ (@kazu10233147) February 15, 2021
同団体の最高顧問を務める森氏は、この団体とオリンピックの関係を早急に説明すべきです。
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