こんにちは。坊主です。
今回は、石原 慎太郎氏を取り上げます。
2022年2月1日、石原氏の死去が報じられ世間の注目を集めています。
一体、死因は何だったのでしょうか?
石原 慎太郎が死去↓死因はすい臓がん?
石原氏の死去について「NHK」は次のように報じています。
東京都知事や運輸大臣などを務めた石原慎太郎氏が1日、亡くなりました。89歳でした。https://t.co/0rixaxyYSq
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) February 1, 2022
同記事によると、石原氏は本日(2月1日)に89歳で死去されたようです。
しかし、死因については一切言及されておらず詳細は不明なのです。
ただ、同氏は2020年1月に膵臓(すいぞう)に癌が発見されていたことが既に報じられているのです。
作家で元東京都知事の石原慎太郎氏(87)が、“不治の病”といわれるすい臓がんから奇跡の生還を果たしていた。そんな石原氏が、『文藝春秋』に闘病の様子などを綴った手記を寄せた。https://t.co/831CVuiRz2
— 月刊文藝春秋(文藝春秋digital) (@gekkan_bunshun) June 9, 2020
すい臓がんは発見されにくい上に、予後も非常に悪いことから、”不治の病”とも形容されています。
係る状況から、「死因=すい臓がん」の可能性が指摘されているというわけです。
ただし、これは世間一般の憶測であり、これを裏付ける方法が確認されていないことに注意が必要です。
世間の反応
残念です。
ピシャッと相手に歯に衣着せぬ物言いは賛否両論ありましたが、自分は好きでした。
都知事としても立派でした!!
安らかに。。、
お疲れさまでした。
石原都知事で思い出されることは
東日本大震災の際に、東京消防庁の職員を現地に派遣することになり、
命を懸けて派遣される隊員を涙して送り出していたこと。政治家として常に日本の事を考え、
発言する姿に真の政治家をみた思いがした。それに比べれば、
今の政治屋連中は自分の保身と党利党略しか考えず、
国民をないがしろにする。外交に至ってはどこを向いて発言しているのかと嘆息するばかりである。
調整型ではなく、決断型の素晴らしい政治家でした。
政治家の矜持を拝見できて、政治に関心を持つことができました。
ありがとうございました。
安らかに。。。
【追記あり】癌のステージや再発や転移は?
2020年1月に膵臓に癌が見つかった石原氏ですが、癌のステージはいくつだったのでしょうか?
そこで、すい臓がんのステージについて調べたところ、発見当時は「ステージ1」であることが判明したのです。
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/274871
文春の記事では「すい臓がんから奇跡の生還」と報じられていることから、この時点における治療や手術などは成功していたのでしょう。
しかし、すい臓がんは癌の中でも極めて予後が悪く、たとえ一時的に治療が成功したとしても5年後の生存率は決して高くないのです。
早期発見であるステージ1ですら、
すい臓がんの5年後生存率は40%程度。
参照先:https://medicalnote.jp/contents/170418-002-JW
例えば、ステージ1(腫瘍が2cm以下)の癌であれば、外科手術によって物理的な切除が可能ですが、癌細胞の取り残しがあると再発してしまうリスクがあります。
腫瘍の大きさが2cm以下の場合にのみ手術による切除が可能ですが、
そのケースはわずか6%しか存在しません。
参照先:http://www.koseikai-hp.or.jp/kouseikai_index/kouseikai_clinicindex/01_koseikai_h_23/膵臓癌について.html
ただ、石原氏については癌の再発や転移は確認されてはいません。
そのため、同氏の死因がすい臓がんとは断定できないのが現状なのです。
すい臓がんが再発していた。
日刊スポーツによると、2021年10月にすい臓がんが再発していたようです。
石原慎太郎さん、昨年10月に膵臓がん再発していた 長男伸晃氏明かす #石原慎太郎 #石原伸晃 https://t.co/JfKidluySy
— 日刊スポーツ (@nikkansports) February 1, 2022
ただ、癌が再発していたことは生前には公表されておらず、石原氏は人知れず闘病を続けていたことになります。
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