こんにちは。坊主です。
今回は、故・小沢秀多(ひでかず)県議を取り上げます。
https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/seisaku/koho/photo/197/8.html
享年:70歳
島根県議を務めた小沢氏ですが、ここに来て過去の公職選挙法違反を巡り世間の注目を集めています。
というのも、”ある県議”の発言がきっかけで、小沢県議の法令違反に関して「検察が忖度したのでは?」という声が上がっているのです。
一体、”ある県議”は何と発言したのでしょうか?
検察が忖度?福田正明県議の発言が物議
検察による小沢県議への忖度疑惑について、「朝日新聞DIGITAL」は次のように報じています。
3月に亡くなった小沢秀多(ひでかず)県議への、
福田正明県議(県議会自民党)の本会議での追悼演説が波紋を呼んでいる。
小沢氏の実直な人柄を伝えようとして紹介したエピソードが、
公職選挙法違反に問われた際の司法の対応を巡る真偽不明な内容だっただけに、
15日の県議会運営委員会で「不適切」などの指摘が出た。
10日に行われた演説で、
福田県議は小沢氏が1995年の県議選に初めて立候補したエピソードを披露。
一升瓶を手土産に地元有力者の家をまわり
公選法違反で罰金刑を受けたとした上で、「検察官は純朴な人柄にほれ込み、
次回の選挙に出られるよう、
公民権停止を3年間に短縮した」「買収という実質犯に対しては異例の処分」
などと述べた。
これに対し、
昨年(2019年)4月の知事選を巡って福田県議らの会派と分かれた自民党議員連盟所属の複数の県議が15日、「他の県議も何かあったら
(検察に)忖度(そんたく)してもらえるのかと県民に思われた懸念もある」
(田中明美県議)などと批判した。
(2020年6月16日配信)
上記の通り、福田正明県議は小沢県議の公職選挙法違反を美化するような発言を行っていたのです。
もちろん、福田県議に法令違反を正当化する意図はなかったでしょう。
しかし、「法令違反」と「小沢県議の人柄」をすり替えるような内容だったため、疑問の声が噴出しているというわけです。
ただ、批判の一方で擁護する声もあり、福田県議の発言は賛否両論となっています。
世間の反応
なにがダメなのかわかっていない人が公職についているって、
非常に恐ろしいです。
せっかく検察官が配慮したのが台無し。
資質もなく学もない田舎者が間違って当選するから,
そういう間が抜けた能が無い者でも議員になれる県だと
県民が世界中から馬や鹿にされてしまう。
小沢秀多の経歴あり
小沢県議の経歴について調べたところ、以下の情報が得られました。
氏 名
小沢 秀多(おざわ ひでかず)生年月日
昭和24年11月10日 70歳(R2.3.26現在)住 所
島根県松江市美保関町笠浦840番地2学 歴
高知大学文理学部(化学)卒業
(昭和50年3月)
公 職 歴
美保関町議会議員(当選1回)
(平成3年5月20日~平成7年3月30日)島根県議会議員(当選6回)
(平成11年4月30日~ 現在)建設環境委員会委員長
(平成17年5月13日~平成19年4月29日)境港管理組合議会議長
(平成21年5月9日~平成23年5月8日)文教厚生委員会委員長
(平成21年5月12日~平成23年4月29日)建設環境委員会委員長
(平成23年5月11日~平成25年5月 8日)島根県議会副議長(第83代)
(平成26年6月11日~平成27年4月29日)地方創生・行財政改革調査特別委員会委員長
(平成29年5月17日~平成31年3月31日)竹島領土権確立島根県議会議員連盟会長
(令和元年12月5日~現在)
※「file:///C:/Users/qmavm/AppData/Local/Packages」より引用
死因は何だった?
70歳で死去された小沢県議ですが、その死因は何だったのでしょうか?
そこで、死因について調べたところ、「脳卒中」であることが判明しました。
小沢秀多さん 70歳
26日、脳卒中のため死去。
※「毎日新聞」より引用
(2020年3月27日配信)
最近のコメント