【画像】ナビドアフカリが冤罪で死刑執行?

スポーツ

こんにちは。坊主です。

2020年9月12日、イランのレスリング選手の死刑が執行されました。

報道によると、死刑が執行されたのはナビド・アフカリ選手で、彼は2018年に反政府デモに参加していました。

一体、なぜナビド選手は死刑にされたのでしょうか?

ナビド・アフカリ選手は冤罪で死刑?画像あり

ナビド選手の死刑執行について「KYODO」は次のように報じています。

国営イラン放送などによると、
同国司法当局は12日、
2018年の反政府デモに参加した際、
警備員を×害したとして死刑判決を受けた男性レスリング選手(27)の刑が執行されたと明らかにした。

同選手はイランのトップ選手だったという。

報道によるとナビド・アフカリ選手は、
南部シラーズで反政府デモに参加した際、
警備員を××したなどの罪で死刑判決を受けた。

拷問で自白を強要されたとの批判が上がり、
各界で助命を求める動きが広がっていた。

国際オリンピック委員会(IOC)によると、
バッハ会長がイランの最高指導者ハメネイ師やロウハニ大統領に酌量を求めていた。

(2020年9月13日配信)

上記の通り、彼は警察から拷問を受けて自白を強要された疑惑が指摘されていたのです。

ナビド選手の画像がこちらです。

もしナビド選手の証言が事実であれば、彼は冤罪で死刑に処されたことになります。

ナビド選手の逮捕には不可解な点もあり、各国から死刑停止や助命を求める声が殺到していたのです。

しかし、イラン政府はそうした声を無視して死刑を執行しました。

世間の反応

結局イランは、
パーレビ国王を倒しても
その権力は国民の手には戻らずイスラム教シーア派の聖職者が手に入れて国民を弾圧しているだけなんだよね。

日本の知識人やマスコミメディアは親米から反米になったために
正義の革命だと主張したため抗議や批判ができないだけ。

いまだに、
その革命の実態を報道できないでいる。

イランの指導者たちは常軌を逸しているね。

レスリング選手に濡れ衣着せて、
拷問して自白を強要。挙げ句の果てに死刑執行。

狙われた標的は、ブレることなく目的を達成される。

なんとも恐ろしい国である。

しかし日本は、
こんな国とも友好関係、
安倍総理も何度も会談してますね。

IOCバッハ会長より
安倍総理に仲介を頼むべきだったような気がする。

反政府デモが起きているということ自体、
この国のイスラム専制政治に民衆の大きな不満が存在している。

政治犯という側面もある。

イランは決して、
自由主義な国ではなく、言論の自由もない。

この国では「正義」はどちらにあるかという問題だろう。

政府なのか、
民主化を要求するデモ隊なのか…。

それによって、
彼の行った行為の解釈も全く異なるものになるのである。

トランプ大統領も死刑執行の停止を呼び掛けていた

トランプ大統領もナビド選手の死刑執行を停止するよう求めており、自身のTwitterで次のように発言していました。

トランプ氏はツイッターで

「アフカリ氏らは景気悪化とインフレに抗議していただけだ」

と主張。

「イラン指導部よ。

死刑執行をやめ、
この若者の命を救ってくれたら大変感謝する」

と投稿した。

※「https://www.jiji.com/jc/article?k=2020090400277&g=int&fbclid=IwAR3XLQe5sBhfQRZ154zj7IIhjquCLxrPCte0skB5HYp4OqOr6f_Rdu0ZPKE」より引用