こんにちは。坊主です。
今回は、中 勝美(元受刑者)を取り上げます。
京都の舞鶴市で生まれ、複数の犯罪を繰り返した中は2016年に死去しました。
しかし、2008年に起きた”ある事件”に関しては”無罪”が確定しており、現在でも未解決の事件が存在します。
その事件が「特捜!最強FBI緊急捜査 日本の未解決事件を追う!」にて取り上げられます。
(2019年12月15日放送)
一体、中はどんな人物なのでしょうか?
舞鶴市:中勝美の生い立ち
67歳で死去された中ですが、存命中は数々の犯罪を繰り返し、複数の前科があります。
そんな中の生い立ちがこちらです。
京都府 舞鶴市生まれ。
子供の頃に母親が離婚し、後に再婚。
母親の再婚相手の家の離れで暮らす。
再婚相手は警察官だった。
中学生時分より脅迫、恐喝の犯歴があり、
少年院を出たり入ったりしていた。
※「Yourpedia」より引用
上記の通り、中は中学生の時から犯罪を犯しており、地元では”札付きのワル”だったのです。
同サイトに掲載されている逮捕歴がこちらです。
何と中は無罪が確定した事件後も犯罪に手を染めており、逮捕されているのです。
裁判では中の犯行を裏付ける”直接的”な証拠が発見されていないため、”推定無罪”の原則で無罪が確定しています。
しかし、上記の犯罪歴や無罪確定後も犯行を繰り返していることから、現在でも中の無罪を疑問視する声が上がっています。
国籍は?
ネット上では中の「国籍」にも注目が集まっており、一部では「在日では?」との声も上がっていました。
中勝美容疑者は在日ですか?
前回の舞鶴事件で無罪判決を出した事により
今回新たな犠牲者が出たと考えて間違いないと思うのですが?過去の余罪からも確信犯だと思っていましたが。
(2014年11月5日投稿)
確かに、「中」という苗字は珍しいですが、現在までに中が帰化したという事実は確認されていません。
真犯人は他にいる?
舞鶴市の事件では中の無罪が確定したため、”真犯人”は別にいることになります。
しかし、現在のところ、捜査に進展はなく真犯人と思しき人物の存在は挙がっていません。
ただ、「FLASH」に掲載された記事によると、中は服役中に犯行を自供していたというのです。
中の自供を聞いた囚人は次のように明かしています。
舞鶴事件の核心に触れたのは、
中容疑者に無罪判決が出される直前だった。
「オレがあいつに
『本当はどうなんだ、やったのか』
って聞いたんだ。」
「最初は否定していたけど、
あるとき夜中に布団をこそっと上げて話しだした。『本当はオレがやったんや。
ほんまはやっとんねん。
オレはあの子に顔見られたからな。
バールを埋めたのは警察が捜索した場所とは山ひとつ違う場所やから、
捜しても絶対わからんよ。それに(DNA鑑定しても)何も出てこん』
とね。」
「小声で話したんだよ。
同じ房のもう1人も聞いとった。
やっぱりなと思ったね」
(2014年11月12日配信)
この犯行が事実だとすれば、舞鶴市で起きた事件の真犯人は中 勝美ということになります。
しかし、この事件では推定無罪の原則により、中の関与は否定されました。
ただ、第一審(京都地裁)では中の犯行を認め、「無期懲役」の有罪判決を言い渡しています。
笹野明義裁判長は
「被告が被害者の遺留品の特徴を知っていたことから犯人であることが強く推認される」
とした。
※「Yourpedia」より引用
死因は?
2016年7月、中は「大阪医療刑務所」で死去しました。
死去する直前の中は大阪刑務所に服役していました。
しかし、服役中に体調を崩したことで医療刑務所に移送され、そのまま息を引き取ったのです。
死因は「病死」と公表されましたが、詳しい病名までは明かされていません。
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