こんにちは。坊主です。
2020年7月27日、千代田区の区長が刑事告発され世間の注目を集めています。
刑事告発されたのは石川雅己(まさみ)区長です。
【千代田区長選は小池都知事支援の現職が勝利】現職の石川雅己氏が5選(読売新聞)https://t.co/5VvzjiXg43 pic.twitter.com/U15IkfrwBN
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) February 5, 2017
一体、彼は何をしたのでしょうか?
千代田区長:石川雅己が便宜供与で刑事告発
刑事告発された石川区長について、「J-CASTニュース」は次のように報じています。
東京都千代田区の石川雅己区長は、
新型コロナ対策として独自に12万円を区民全員に給付する事業を盛り込んだ補正予算案を2020年7月27日の区議会臨時会で上程した。
しかし石川区長は、
一般には販売されないマンションの部屋を優遇購入した「疑惑」があるとして区議会で追及されており、
27日も区議から「疑惑隠しのばらまきではないか」
と厳しい指摘を受けた。
マンション疑惑とは何か。
石川区長のこれまでの区議会での説明や各メディアの報道によると、
区長は4年前(2016年)、
千代田区三番町にある地上18階の高層分譲マンション1室(1億円超)を区長の次男らとの共有名義で購入。
この部屋は、
通常は地主らに提供される「事業協力者住戸」で、
マンションの全92戸のうち3戸だけだった。
マンションは立地の良さから人気で、
残りの一般向けの部屋は抽選で販売された。区長の次男も抽選に応募したが、
入居には至らなかった。
区長と次男は地権者ではなかったにも関わらず、
最終的に次男が不動産会社側から部屋の購入を持ちかけられ、
区長と妻とで共同所有したという。
(2020年7月28日配信)
上記の通り、石川区長は一般には販売されていない「事業協力者住戸」を、妻および次男の共同名義で購入していたのです。
購入までの経緯は非常に不可解ですが、実は、問題の高級マンションが建設された当時、石川区長はこのエリアの高さの規制を緩和していました。
この規制緩和により、このエリアのマンションは全て通常よりも10mほど高く建設できたのです。
こうした背景があるため、議会では「規制緩和の見返りとして事業協力住戸を購入しのでは?」という疑惑が指摘されているというわけです。
確かに、規制緩和の見返りとして高級マンションの一室を購入したとすれば、全ての辻褄が合います。
しかし、当の石川区長はこの疑惑を真っ向から否定しています。
世間の反応
疑惑隠しのバラ撒きって許されるのかな?
自己保身のバラ撒きって許されるのかな?
区民から納税された貴重なお金じゃないの。
仮に、適法にマンションを購入していたとしても、
父親が区長である区で、
次男がマンションを買っていたら、それは疑われる。李下に冠を正さずというだろうに。
79歳にもなってまだそんな事すんのか。
いち日本国民の年長者として、
そして日本の中心を任されている役職としてもう少し手本になるマシなことできないのか。呆れてものもいえない
高級マンション:パークコートの部屋番号はどこ?
冒頭の記事では石川区長が購入した高級マンションの名前は出てきませんでした。
そこで、このマンション名について調べたところ、「パークコート三番町ヒルトップレジデンス」であることが判明したのです。
※「https://excerent.jp/rent/7001/」より引用
マンションは「パークコート三番町ヒルトップレジデンス」。
地上十八階建てで全戸数九十二戸のうち、
事業協力者住戸は三戸ある。登記簿などによると、
石川区長は六十三平方メートルの部屋を、
妻、次男と三人で所有している。
※「https://www.tokyo-np.co.jp/article/24411?rct=t_news」より引用
果たして、石川区長が購入したパークコートの一室(部屋番号)はどこなのでしょうか?
そこで、部屋番号について調べたところ、彼の資産報告書には部屋番号が一切記載されていないことが分かったのです。
※「https://gikai-chiyoda-tokyo.jp」より引用
パークコートのHPでも事業協力者住戸の部屋番号は記載されておらず、石川区長が購入した一室は不明となっています。
次男の名前や顔画像は?
石川区長は問題の一室を購入する際、次男と共に内覧に訪れていました。
一体、この次男は誰なのでしょうか?
そこで、石川区長の息子について調べたところ、「住友不動産」の情報が確認されたのです。
46:名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/26(木) 16:24:50.57
石川雅己の息子が住友不動産に勤めている(今は退職の可能性)という情報は、
住友不動産勤務の友人の話。この話をなぜ出すかというと、
この16年で千代田区内に住友不動産のビルが一等地に次々ビルを立てている事実があるからだ。ちなみに長い歴史がある同社が千代田区に保有するビルは37棟あるが、
うち石川が千代田区長になってから竣工、リニューアルしたビルは20棟。それまでの倍以上のペースで用地取得、竣工を果たしている。
これは「偶然」ではない。
以降、
この石川の「疑惑」には土地、建物、権利などのキーワードのものが多数登場することを覚えていて欲しい。
※「https://www.kyodemo.net/sdemo/r/mayor/1469962383/」より引用
ただ、この息子が「長男」なのか「次男」なのかは不明です。
石川区長は家族の素性を一切公開していないため、次男の名前や顔写真は確認できませんでした。
また、5ch(2ch)では息子の勤務先として住友不動産という情報が確認されていますが、その裏付けは取れていません。
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