こんにちは。坊主です。
今回は、赤池 学氏を取り上げます。
科学技術ジャーナリストで「ユニバーサルデザイン総合研究所」の所長を務める彼ですが、「環境共創イニシアチブ」(SII)の代表理事でもあります。
SIIは”持続化給金”を巡る電通の”中抜き疑惑”で批判を浴びており、赤池氏にも疑惑の目が向けられています。
そんな中、電通が赤池氏に1,000万円を支払っていたことが報じられ世間の注目を集めています。
一体、赤池 学氏とはどんな人物なのでしょうか?
赤池 学が電通と癒着?
赤池氏が電通から報酬を得ていた問題について、「文春オンライン」は次のように報じています。
「電通は赤池氏とコンサル契約を結び、
トンネル法人の代表理事としての報酬を『国プロジェクト事業開発アドバイザリーフィー』の名目で年間1000万円ほど肩代わりしていました。」
「同氏がサ協(※サービスデザイン推進協議会)の代表を降りてからも、
SII代表理事に関して報酬を支払い続けています。今年(2020年)4月には、
電通は赤池氏側との契約の名目を『アドバイザリー』から『SII代表理事』へと一本化したようです」
(電通関係者)
その後、
持続化給付金事業の再委託問題が報じられ、
電通は対応に追われることになった。
「電通サイドは『リスク広報チーム』を作り、
国会や関係省庁、マスコミに働きかけていました。サ協やSIIの代表理事についても無償と説明し、
肩代わりの事実を隠していたのです。」
「ただでさえ幽霊法人と批判を受けているのに、
もし契約の存在が発覚すれば追及が強まることは明白。そこで、
電通は赤池氏側に『4月まで遡って契約書を修正し、
電通へのアドバイザリー名目だけに再変更したい』と打診したのです」(同前)
コロナ対策では、
巨額の給付金や助成金が民間事業者を通して給付されるが、
原資は国民の血税だけに、
不透明な形で還流がないかなど、
さらなる検証が求められることになりそうだ。
(2020年7月8日配信)
上記の通り、電通は中抜きした資金(税金)を赤池氏に還流させた上に、それを隠すために隠蔽工作を行っていたのです。
ただ、今回の疑惑について赤池氏はコメントを出していないため、否定も肯定もしていない状況です。
もし赤池氏が電通から報酬を受けていたとすれば、その資金は税金であるため、国民に向けて一連の疑惑について説明する必要があるでしょう。
今回の疑惑を受けて、ネット上では赤池氏と電通の”癒着”を疑う声が見受けられます。
事実、赤池氏は「サービスデザイン推進協議会」の代表に就く際、経済産業省の人間から打診を受けたと明かしています。
さらに、
「サービスデザイン推進協議会」設立時の代表理事だったユニバーサルデザイン総合研究所所長の赤池学氏は、「経産省の方から
立ち上げの直前に代表理事を受けてもらえないかという話があって、
それで受けた」と証言。
※「https://lite-ra.com/2020/05/post-5445_2.html」より引用
経済産業省は「電通」「パソナ」「トランスコスモス」と結託してサービスデザイン推進協議会を立ち上げています。
この経緯から、経済産業省と同3社は癒着を疑われているというわけです。
その経済産業省から打診を受けていたとすれば、電通と赤池氏に癒着疑惑が浮上するのも頷けます。
ただ、文春の報道が反真実であれば、癒着疑惑を否定する意味でも赤池氏にはコメントを出して欲しいところです。
世間の反応
国民の血税を一部の人間で分け合う仕組みができてしまっている。
納税は国民の義務だが、
使う人間が自分達のことしか考えないようでは、
税金を払いたくない。罰則を設けて厳しく取り締まる必要があると思う。
現政権の民間企業も巻き込んだ権力支配体制は恐るべきものがありますね。
メディアもマスコミ首脳との数多い食事会を通して懐柔が進み、
これで黒川氏がもくろみ通り
検察トップの検事総長の座に就いていたらと思うと背筋が寒くなりますね。
首相官邸のSNS運営を担う4人の内閣官房「広報調査員」のうち
1人を広告大手の電通から受け入れていることが判明。前任者も電通からの受け入れで、
安倍政権のネット情報発信には電通が深くかかわっているようです。広報調査員とは、どんな仕事なのでしょうか?
官邸が電通を使ってSNSを都合良くコントロールしているという噂はずっとあった。
それがついに明らかになった形だ。
これも税金ってことか。
経歴+プロフィール
赤池氏の経歴(プロフィール)がこちらです。
出身都道府県:東京都
生年(西暦):1958
現住所:東京都
主な経歴:
1980年
筑波大学生物学類卒1982年
静岡大学大学院教育研究科中退1994年
中国対外経済貿易大学客員教授1996年
(株)ユニバーサルデザイン総合研究所設立2001年
武蔵野美術大学情報デザイン学部講師
※「http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/002.html」より引用
赤池氏はメディアにも積極的に出演しており、「世界一受けたい授業」でも講師として登場しています。
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