【子孫の現在】福田村事件の加害者:村長→市議は誰?名前は?

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、1923年9月6日に千葉県で発生した「福田村事件」を取り上げます。

この事件では、香川県から来た15人の行商人が朝鮮人に間違えられ、9人が殺害されています。

一体、福田村事件の加害者は誰なのでしょうか?

福田村事件の加害者は誰?村長→市議になった人物の名前は?

福田村事件を起こした人間は地元の自警団でした。

事件後に検挙されたのは、福田村の自警団4人と、それに隣接する田中村(現在の柏市)の自警団4人の合計8人です。

一体、加害者である8人とは誰なのでしょうか?

そこで、加害者8人の名前について調べたところ、以下の情報が確認されました。

加害者の名前

増田米
鈴木 岩五郎
岡田孝一
田中朝吉
木村熊治
横銭朝吉
増田 吉太郎
阪巻 右衛門

※「https://www.weblio.jp/content/加害者」参照

これらの名前は福田村事件のWikipediaに記載されていたものですが、現在では既に削除されています。

しかし、参照元の上記URLでは加害者8人の名前が現在でも明記されていました。

なお、「四国新聞」によると、加害者の1人は事件後に村長になり、最終的には市議になっていたようです。

犯人は村の「代表」の扱いだった。

事実、中心人物の一人は、出所後、村長になり、合併後は市議も務めたという。

※「https://web.archive.org/web/20140816211344/http://www.shikoku-np.co.jp/feature/tuiseki/098/」より引用

ただ、最後の文章は「・・・という」と伝聞推定系で終わっていることから、これは確定した事実ではないようです。

実際のところ、かつてのWikipediaには以下の文章が記載されていたのです。

「事件の中心人物は出所後村長となり、市町村合併後は野田市議となった」と四国新聞は報じているが、事実誤認に基づく誤情報で歴代村長は上記の氏名と一致していない。

※「https://kenmomatome.blog.jp/archives/10834743.html」より引用

上記の通り、加害者8人の中に、歴代村長および歴代市議と名前が一致する人物は存在していなかったのです。

そのため、「加害者の1人が村長を経て市議の座に就いた」という情報は誤りだと考えられるわけです。

子孫の現在は?

加害者8人の子孫については情報が一切得られておらず、現在の様子を知る術はありません。

ただ、加害者8人の名前が判明してしまっている以上、子孫は改名している可能性があります。