【おおひなたごう】Twitterの蟹パック画像に不審人物↓

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、漫画家の「おおひなた ごう」さんを取り上げます。

2020年11月16日、「プレジデントオンライン」が新たな”空き巣手口”を掲載し世間の注目を集めています。

同紙に掲載された空き巣の手口は、不特定多数の玄関に”あるもの”を置いてSNSのアカウントを特定するというもの。

実は、これと同様の手口に「ごう」さんが引っ掛かっていたのです。

一体、新たな空き巣手口とはどんな手法なのでしょうか?

クワガタムシの写真でSNSのアカウントを特定

新たな空き巣手口についてプレジデントオンラインは次のように報じています。

「玄関前にクワガタがいた」「カエルがいた」。

そんな写真付き投稿は危険だ。

誰かがあえて玄関前にクワガタやカエルを置き、
SNSの投稿からターゲットの自宅を特定。

投稿時間から生活時間帯を把握され、
留守宅に空き巣に入られてしまう恐れがある。

最近相次いでいるトレーディングカード盗難では、
実際にこの手法が実行されたと見られている。

11月4日にはトレーディングカードやブランド品で総額400万円相当の被害があったというツイートが話題となった。

さらに11月9日には
別の人がトレーディングカードやブランド品、現金、骨董品など
総額1億円あまりを盗まれたとツイートしている。

(2020年11月16日配信)

上記の通り、新たな空き巣手口はクワガタムシなどの”珍しいモノ”をターゲットの玄関先に置き、それによってSNSのアカウントを特定するものでした。

SNSを特定することで、ターゲットの帰宅時間などをある程度推測することが出来るため、警備が手薄の時間帯を割り出すことが出来るというわけです。

冒頭でも触れた通り、この手口に「ごう」さんは引っ掛かってしまったのです。

世間の反応

最寄りの駅晒しちゃったから
家の前にクワガタ現れるの怖い

でもどうせ置くなら
カミキリにしてカモン季節外れの生きてるゴマダラカミキリさん

なんか最近「エゴサ」って言葉の意味を間違えて使ってる人多くない?

さっきも

「”家の前 クワガタ”でエゴサしたら同じようなツイートが沢山出てきて…」

って言ってる人がいて 

えっ?この人クワガタなのかな??

ってなった。

家の前のクワガタ:思わずツイートしたくなるような、その場にそぐわないものの例え

「おおひなた ごう」が投稿した蟹パック画像に不審人物が

「ごう」さんが引っ掛かった手口は「蟹パック」でした。

以下のツイートをご覧ください。

上記の通り、地下鉄の通路に”なぜか”パックに入った蟹が放置されています。

恐らく、「ごう」さん以外の人間でもこの”奇妙なシチュエーション”をSNSに投稿したくなるでしょう。

犯人の狙いは正にそれなのです。

犯人は「蟹パック」「蟹 放置」などのキーワードで”あらゆるSNS”を検索し、ヒットしたアカウントを隅々まで調べ尽くします。

こうして得られた断片的な情報を悪用して、何らかの犯罪を起こすというわけです。

事実、「ごう」さんが投稿した1枚目の写真には犯人と思しき不審人物が見切れています。

恐らく、この不審人物が蟹パックを置いた張本人だと思われます。