【欠陥原因】富士通ホライゾンのバグ内容や詳細は?

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、イギリス史上最大の冤罪事件と言われる「ホライゾン事件」を取り上げます。

ホライゾンとはイギリスにある富士通の子会社が開発した会計ソフトですが、このソフトには致命的な欠陥(バグ)があり、郵便局で管理しているデータと現金残高が一致しないという現象が発生していました。

これにより、無実の人間が詐欺・窃盗・不正会計などの罪を背負わされ、刑事訴追されました。

冤罪被害者の中には破産や離婚を余儀なくされた人間もあり、最悪のケースでは自殺者も出ています。

2024年4月10日放送の「奇跡体験!アンビリバボー」にて、本事件が特集されます。

一体、ホライゾンの欠陥は何が原因で起きたのでしょうか?

富士通ホライゾンの欠陥原因|バグの内容や詳細は?

現在のところ、ホライゾンの欠陥が発生した原因について報じているメディアは確認されていません。

本事件のWikipedia(日本語版/英語版)にもバグの原因については記述がないことから、欠陥の真相は解明されていない可能性があります。

参照先

[日本語版]
https://ja.wikipedia.org/wiki/Horizon_(ITシステム)

[英語版]
https://en.wikipedia.org/wiki/British_Post_Office_scandal

しかし、バグの内容については以下の事実が確認されました。

バグの内容

・送金の中断

・突然のシャットダウン

・画面のフリーズ

・送金を複数回に亘って実行すると、全て送金されたにも拘わらず、データ上は最初にスキャンした1件だけが郵便局の窓口に残されている状態になる

※参考文献
「https://note.com/morikawa/n/n209c7ac61e76」
「https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00148/012400317/」

これらのバグは1999年の時点で既に報告されていたため、この時に対策を講じていれば最悪の結果は避けられていたはずです。

世間の反応

これに関しては「富士通は起訴した検察側に立っており、積極的に郵便局員を有罪にしようとした」という点は抑えておく必要がある。

見方を変えれば自社のバグを隠すために無実の郵便局員を横領犯として突き出したと見られても仕方がない。

ソフト作ったのはイギリスの会社

それを富士通が買収したらこの有様

富士通に発注して、納入を認めた、会社の担当者や、実際に運用を始めてからのトラブルの発生頻度への対応部署の動きとか、これから、いろいろ、責任分担で、揉めそうですな。

※「(h)ttps://www.youtube.com/watch?v=p3gSURSNeQc」より引用