こんにちは。坊主です。
2022年1月27日、埼玉県 越谷市に住む女性(33歳)が死亡する事件が発生しました。
死亡したのは岩渕未咲さんで、犯人である古川大輝(25歳)は既に逮捕されており、容疑を認めています。
一体、岩渕未咲さんとはどんな人物なのでしょうか?
岩渕未咲さんはライブ動画の配信者(ライバー)だった
死亡した岩渕さんについて「朝日新聞DIGITAL」は次のように報じています。
ライブ動画配信の女性殺害、容疑者は視聴者 事件前の対面は1度だけ:朝日新聞デジタル
女性は、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などで気軽に動画を配信・視聴できるサービスを使い、自らがかかわる動画を配信していた。https://t.co/lRkOEZ3YZ4 #埼玉
— 朝日新聞社会部 (@Asahi_Shakai) February 4, 2022
同記事によると、岩渕さんはライブ動画の配信者(ライバー)であり、逮捕された犯人は彼女の”リスナー”だったようです。
逮捕された古川は岩渕さんについて「元交際相手」と供述していますが、事件前に1度しか会っていないことが分かっています。
係る状況から、2人は交際しておらず、古川が一方的に好意を寄せていただけだと思われます。
しかし、岩渕さんが交際の申し出を断ったたために犯行に及んだと考えるのが自然でしょう。
なお、別の報道では岩渕さんを”無職”と報じていることから、リスナーからの”投げ銭”で生計を立てていたと思われます。
恐らく、古川も岩渕さんに投げ銭をしていたことが予想されます。
ただ、2人が実際に会うことになった経緯までは明らかにされておらず、続報が待たれます。
一体、岩渕さんのアカウントはどこにあるのでしょうか?
世間の反応
どうして会っちゃうのかな。
配信していてたくさんの人が見てくれている人ならタレントに近いのに。
線を引いてやらないと怖いと思う。
どの配信アプリで、
どれだけの投げ銭ギフトがやり取りされたのかねぇま、ほとんどは運営とライバー事務所が搾取するんやけどね
コロナや他の問題があるかは騒がれないけど事件とか結構起こってるよね
8日前の最初の報道だと元交際相手の女性って言ってたけど、
これは容疑者の男の供述を裏取りもせず報道したって事だろうな。1度しか会った事がないという事は、
恐らく男にしつこく会いたいと言われて会ってはみたけど、
こいつはヤバい奴だと確信して普通の配信者と視聴者の関係に戻ろうと言ったけど、
逆恨みされたってとこかな?よくある女性配信者にガチ恋したリスナーの暴走なんだろうけど、
簡単に誰でも配信出来て投げ銭とか
未成年でも簡単にわいせつ配信でお金を稼げる今のライブ配信システムに問題があると思う。
【追記あり】顔画像+配信アプリ(アカウント)の特定は?
現在のところ、岩渕さんの顔写真(画像)は公開されておらず、ライブ配信アプリのアカウントも特定には至っていないのが現状です。
SNSに関しても、岩渕さん及び古川のアカウントは特定には至っていません。
世間一般的にライブ配信と言えば、TikTokや17LIVE(イチナナライブ)などが有名ですが、彼女が同サービスを利用していたという事実はありません。
一部からは17LIVEの名前が挙げられているものの、それを裏付ける確証は一切提示されていませんでした。
イチナナらしいが…やばいな。 https://t.co/4rFmfRNat6
— 辰吉とも (@NAJP12) February 5, 2022
配信サイト(アプリ)こそ特定されていませんが、少なくとも、岩渕さんが本名で動画配信をしていたとは考え難いことから、”ライバーネーム”があったと考えるのが普通でしょう。
そうすると、岩渕さんの顔写真が公開されていない現段階では、ライブ配信のアカウントを特定することは困難です。
ただ、事件が起きた1月27日以降に配信が途絶えたライバーの存在が挙げられれば、そこから岩渕さんのアカウントを推定することが可能と思われます。
「岩渕未咲」で検索すると同姓同名の人物が顔写真と共にヒットします。
しかし、当該人物は長野県に居住しており、
さらには教育機関に従事しています。
死亡した岩渕さんは埼玉県に居住しており、
職業は無職であることから、
当該人物が”同姓同名の人物”であることは一見して明らかです。
読者様におかれましては、
両者を取り違えることがないようご注意ください。
フライデーによると、
2人が出会ったライブ配信サービスは「W」のようです。
参照先:https://friday.kodansha.co.jp/article/229248
フライデーによれば、このWは2015年に台湾で開始された配信サービスのようです。
この情報を元に該当するライブ配信サービスを調べたところ、「17LIVE」の存在が浮上したのです。
日本では「イチナナライブ」の呼称が定着していますが、実は、2021年9月より名称を「ワンセブンライブ」と改称しており、これが世界統一の名称になっていました。
「ワンセブン」であればイニシャルは「W」であるため、岩渕さんが同サービスのライバーだった可能性が浮上しました。
しかし、これも確定事項ではないことに注意が必要です。
なぜ実際に会った?経緯は?
既に報道されている通り、岩渕さんと古川は”配信者”と”視聴者”という関係でした。
通常であれば、この関係性が崩れることはなく、現実世界で両者が接点を持つことはありません。
しかし、本事件では、被害者の岩渕さんが古川と実際に接触しており、あまつさえ、自宅まで自身を送らせたことで犯人にアパートの場所を特定されています。
防犯や危機管理という観点から言えば、岩渕さんの行動は軽率と評価せざるを得ません。
ただ、岩渕さんが古川と実際に会うまでの経緯は明らかにされていないため、現在の報道だけで彼女を批判すべきではないでしょう。
2人が実際に会うまでに至った経緯こそ不明ですが、ネット上では「古川が多額の金を投げ銭していたのでは?」という可能性が指摘されています。
確かに、古川が岩渕さんに多額の金を投げ銭で投じていれば、彼女としても”負い目”が生じるでしょう。
係る状況で古川から会うことを提案されれば、”返報性の原理”が働いて実際に会うことを承諾した可能性も否定できません。
通常、人は他人から施しを受けると、
その行為に対して何かしらの「お返し」をしたいという気持ちが生じます。
この心理状態を返報性の原理と呼びます。
無論、これは憶測に過ぎないため、真実ではないことに注意が必要です。
この一件については新しい情報が入り次第、追記します。
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