こんにちは。坊主です。
2020年6月17日、京都府警の”誤認逮捕”が発覚し、世間から批判の声が上がっています。
一体、どんな冤罪事件が発生したのでしょうか?
「僕サーズ」と聞き間違いで京都府警が冤罪の誤認逮捕
京都府警による誤認逮捕について「産経新聞」は次のように報じています。
今年(2020年)3月、
京都府城陽市のコンビニエンスストアで重症急性呼吸器症候群(SARS)に感染しているように装い営業を妨害したとして、
偽計業務妨害の疑いで逮捕された60代男性が不起訴処分になり、
17日までに産経新聞の取材に応じた。
男性は逮捕時から
「『サーズ』とは言っていない」
と主張。
店内の防犯カメラに記録された音声が冤罪(えんざい)を晴らす証拠となった。
新型コロナウイルスによって社会全体に不安感が増す中、
何げない発言が思わぬ聞き間違いを招いたとみられる。
男性は3月31日午後1時半ごろ、
城陽市内のコンビニでチケットを発券し、
支払いをする際に、
パートの女性従業員に「僕はサーズですので消毒してください」
などと言い、
店の業務を妨害したとして、
偽計業務妨害の容疑で京都府警に逮捕された。
だが、
男性や男性の弁護士によると、
状況は異なる。当時、
眼科医院で検査技師として働いていた男性。「事件」前、
感染力が強い流行性角結膜炎にかかり、
勤務先からは仕事を休むように言われた。
(2020年6月17日配信)
上記の通り、誤認逮捕された男性は「流行性角結膜炎」に罹っていました。
これは感染力が強い病気であるため、男性は女性店員を気遣って「僕、さわるとうつるので」と発言していました。
しかし、これを女性店員が「僕サーズ」と聞き間違えたことで警察に通報。
その後、男性は京都府警に逮捕されることになったというわけです。
誤認逮捕はあってはならないことですが、聞き間違いは誰にでも起こり得ることです。
最も問題なのは、確固たる証拠がないにも拘わらず、この男性を逮捕した京都府警の”在り方”です。
特に取り調べを行った担当刑事は、男性が容疑を否認していながら、その供述の裏を取ることもせず自白を強要していました。
一体、この冤罪事件の”真犯人”とも言える担当刑事は誰なのでしょうか?
世間の反応
明確な証拠である防犯カメラの音声さえ調べず、
圧力掛けて犯罪者に仕立て上げたなら悪質極まりない時勢が悪かったで済ませて良い問題とは思えないのですが
聞き間違いは誰でもあるのでやむえないかもだが、
問題は警察の対応。頭から『やった』と決めつけてから捜査に入るから冤罪がうまれる。
しっかりと双方の言い分を聞き、
フラットな状態から捜査に入るべき。その辺をしっかりやらない警察側にも罰則を設けるべき。
以上、昔に窃盗冤罪でパクられそうになった私でした。
店員に移らないよう親切心でいった言葉が仇になったってこと?
それにしてもコロナ禍の時になんでSARSと聞き間違えるかな。
威力業務妨害のつもりで言うんなら普通コロナでしょ。
店員、店、警察には少なくともこの男性に謝罪して欲しいね。
自白を強要した担当刑事は誰?名前(実名)は?
自白を強要した担当刑事は誰なのでしょうか?
この刑事さえ公平中立を保って捜査に当たっていれば、今回の冤罪(誤認逮捕)は防げたはずです。
そこで、担当刑事について調べてみましたが、この人物の名前(実名)は一切公にされていなかったのです。
冤罪被害に遭った男性は誤認逮捕によって失職しており、さらには全国区のニュースで事件の詳細が報じられています。
冤罪の”被害者”である男性のプライバシーだけが侵害され、”加害者”の担当刑事が秘匿されるのは到底納得できるものではありません。
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