【名前】特定の候補者を推すTwitter広告は誰?

政治家

こんにちは。坊主です。

2020年6月30日、Twitter広告において、特定の都知事選候補者を推薦する行為が発覚しました。

公職選挙法では有料によるネット広告を禁止しているため、この行為は法律に抵触する可能性があります。

一体、Twitter広告に掲載された特定の候補とは誰なのでしょうか?

特定の候補(都知事選)を推すTwitter広告が流れる

Twitter広告に名前が掲載された都知事選の候補者について「ハフポスト」は次のように報じています。

7月5日に投開票を迎える東京都知事選をめぐり、
候補の名前を出して公約を紹介するツイートが6月29日、
Twitterで「プロモーション」=広告として表示された。

公職選挙法では選挙運動のための有料インターネット広告を禁止しており、
東京都選挙管理委員会は

「違反の可能性がある」

と指摘している。

「プロモーション」として表示されたツイートは、
候補者名にハッシュタグをつけて公約を2つ紹介。

他の候補者について

「都合の良い公約で釣っている」

といった趣旨の言葉で批判している。

アカウントの詳細、候補者や政党との関係は不明だ。

(2020年6月30日配信)

上記の通り、Twitter広告に名前が掲載された候補者については「プロモーション」としてツイートされていたようです。

ただ、このプロモーションは候補者本人がツイートしたわけではなく、恐らくはその”支持者”がツイートしたと思われます。

問題のTwitter広告は既に削除されているとのことですが、名前が挙がった候補者とは誰なのでしょうか?

世間の反応

こういうのは早急にルールを明確にしないと、
なし崩し的に定着してしまうぞ。

そうなれば
行きつくところは選挙資金が潤沢な候補ほど有利になる。

新たな「政治と金」の火種だと思う。

ミュートワードに設定してても流してくるし
詐欺まがいな広告を流すTwitter社に問題がある。

金さえ払えばではなくきちんと査定して欲しい。

広告の金が欲しいからよほどのNGワードに引っかかるもんじゃなきゃ

自動的に承認、配信されちゃうんだろ?

広告料は罰金として没収できる規約にしておけば
どのみち大儲けだな

候補者は誰?名前は?

Twitter広告で名前が挙げられた候補者とは誰なのでしょうか?

そこで、この人物について調べたところ、以下の情報が確認されたのです。

上記の通り、一部では「れいわ新選組」山本太郎氏の名前が挙がっていたのです。

確かに、山本氏は都知事選に当たって「Twitterを山本太郎で埋め尽くせ」という企画を実施しています。

※「https://taro-yamamoto.tokyo/twitter-taro/」より引用

また、YouTube広告では山本氏の演説が掲載されているようです。

ただ、「Twitterを山本太郎で埋め尽くせ」という企画は支持者による”応援ツイート”であり、Twitter広告ではありません。

問題のTwitter広告は既に削除されているため、そこに名前が掲載されていた候補者を確かめる術はないのです。

そのため、Twitter広告に名前が挙げられた候補者が山本氏であるという”事実”はありません。

問題のTwitter広告をスクショした画像があれば情報の裏付けが取れますが、そのような写真は1枚も確認されていません。

今回の報道を受けて、一部では「候補者の実名を公表すべき」との声が上がっています。

しかし、問題のTwitter広告が支持者によるものではなく、”敵対勢力”によって作成された可能性もゼロではありません。

冒頭でも触れた通り、有料でのネット広告は公職選挙法に違反する恐れがあります。

これを逆手にとって、対立候補が特定の候補を陥れるためにTwitter広告を掲載した可能性があるのです。