こんにちは。坊主です。
今回は、医師の大久保 愉一(よしかず)を取り上げます。
2020年7月23日、ALSを患う女性患者(林 優里さん)を安楽死させたとして逮捕されました。
その大久保医師が安楽死をテーマにした小説をネット上に投稿していたことが報じられ、世間の注目を集めています。
一体、彼はどんな小説を書いていたのでしょうか?
大久保愉一が安楽死の小説をネットに投稿
大久保医師が投稿していた小説について、「共同通信」は次のように報じています。
京都の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の嘱託××事件で、
逮捕された医師大久保愉一容疑者(42)=仙台市=が、
インターネットの小説投稿サイトに、
安楽死をテーマにした小説を投稿していたとみられることが31日、
捜査関係者への取材で分かった。
大久保容疑者とみられる人物は、
事件前の昨年(2019年)6月に小説を投稿。注意欠陥多動性障害(ADHD)の診断を受けた医師が、
自己実現のために安楽死に手を染め、
警察の捜査の手が伸びていくという内容だった。
「死にたくなったら、
日本でも好きに死ねるようになればいいんじゃないかね。俺たちの仕事も減るんだろうけど」
などと記されている。
(2020年8月1日配信)
上記の通り、大久保医師が書いた小説の主人公は、ADHDの診断を受けた医師でした。
一体、この小説投稿サイトとはどこにあるのでしょうか?
世間の反応
条件付きで他人を判別し、
勝手に線引きして、
この人は価値がある、
この人は価値が無いと決める、
その権利が自分にあると思い込んでる、そのままの存在と生命を一切認めない、
重度の自己愛に満ちている。
根底には、
そのままの自分では価値が無いと強く思い込んでる病理がある、ありのままの等身大の自分の気持ちを一切認めないで生きて来た、
誰かの愛と感心を引くために。
理念がある医師に強制的に生かされて苦しむのと、
理念が無い医師に安楽死に導いてもらうのとでは、
どちらが本人が救われる?
崇高な理念のかけらも無く、
自己満足のために正当化を図ろうとしていただけであるなら、
単なる自己愛に満ちた狂気に過ぎない。そこには、
酌量も賛同も同情も安楽死のあり方を考えるきっかけすらも存在しない。
小説投稿サイトのURLはどこ?検索方法は?
大久保医師が利用していたと思われる小説投稿サイトを調べたところ、以下のサイトがヒットしました。
上記の通り、この作品のタイトルは「ADHDの俺は医者がつらすぎて殺し屋になった」というものでした。
マスコミの報道では小説のタイトルこそ報じられていませんが、このタイトルを見れば分かる通り、主人公は「ADHDの医師」です。
また、小説の内容も安楽死をテーマにしているため、これが大久保医師の小説だと思われます。
事実、マスコミで報じられた小説の表現と完全に一致するフレーズが確認されています。
さらに、大久保医師はTwitter上でも「mhlworz」の名前を使用しているため、同一人物とみていいでしょう。
ちなみに、大久保医師の小説は「小説家になろう」というサイトに掲載されています。
このサイトのURLがこちらです。
https://mypage.syosetu.com/1664944/
あらすじ(内容)は?
大久保医師が書いた小説の”あらすじ”がこちらです。
医者にはなったけれど、
現場ではミス連発で使い物にならない俺。人に迷惑をかけたくないが、
わざとじゃないのに失敗してしまう。ついた診断がADHD。
そんな俺は、食っていくため、自己実現のために、安楽死に手を染めた。
死にたい人を苦しまずにタイムリーに死なせてやるという営為は、
今まで救いがなかった人に迎えられて喜ばれたが、
その一方で延命によって売上をキープしてきた同業者や、
絶対正義を貫く法律家や宗教家からロックオンされた。
安楽死をした人の家族から県警にタレ込まれた俺は、
この絶体絶命のピンチから逃れることができるだろうか。
※「小説家になろう」より引用
小説の本編は以下のURLからご覧いただけます。
https://ncode.syosetu.com/n6590fo/1/
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