こんにちは。坊主です。
今回は、千葉ロッテマリーンズに所属するブランドン・レアード選手を取り上げます。
2022年5月12日に開催された対オリックス戦において、白井一行球審から退場を命じられる一幕がありました。
退場の理由は、レアード選手が白井球審に暴言を浴びせたと報じられています。
一体、レアード選手は白井球審に何と言ったのでしょうか?
ロッテ:レアードが白井一行球審に暴言→警告→暴言→退場※動画あり
レアード選手が退場を命じられた問題について、「デイリー」は次のように報じています。
【白井球審に暴言 ロッテでまた退場】https://t.co/WXBvHRGV1T
ロッテのレアードが暴言により、退場処分を受けた。2ストライクからの3球目の内角直球を見逃し三振と宣告され、不服を唱えた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 15, 2022
同記事によると、暴言を発する直前のレアード選手は2ストライクを取られている状態でした。
問題となったのは3球目の判定です。
3球目は内角直球で、レアード選手はこれをボールと認識したため、バッドを振らなかったのです。
ところが、白井球審はこれをストライクを判定したため、”見逃し三振”を宣告。
この判定に激怒したレアード選手が白井球審に”1度目”の暴言を浴びせました。
しかし、同球審はこの暴言を左手で制止。
それにも拘わらず、レアード選手が2度目の暴言を口にしたことで、退場を命じられたというわけです。
同選手が実際に退場を命じられる瞬間の動画がこちらです。
レアード退場#白井球審 #レアード pic.twitter.com/mWAX8C2icX
— りゅーじ (@ryuji__0804) May 15, 2022
レアード選手は英語で暴言を浴びせていますが、一体、何と言ったのでしょうか?
世間の反応
白井審判はよくも悪くも昔から侮辱的態度には厳しいですね。
この退場も当然の権限ではあるのですが、
それを行使することだけが必ずしも正しいかと言うと…他の方が指摘してくださっている通り、
審判と選手の信頼関係が築けていないのでしょう。ロッテ側も野球界を代表して抗議しているところがあるのかな?
毎回のように退場者が出るのを黙って見ているより、
NPB側も何か違うアクションが必要な気もします。
例えばサッカーでは、
試合が荒れないようにコントロールする能力がレフェリーの評価としてよく挙げられますが、
これは野球でも一緒。「白井=信用できない」と今されているのでしょう。
これはプレーを裁く権限を持っている審判側が、
どこに問題があるのか検証をして、
しっかりと信用を得るような対応をしないといけないのではと思います。
こんなに立て続けに判定騒動がおきるなら、審判側も対応が必要。
現状、ルールとして審判が絶対な面があるので審判の判定に従うのは当然だが、
それと判定が正しいかは別。ルールを知っていながら選手や監督が不服な態度をあからさまに出してしまうようなケースでは、
試合後に検証が必要でしょう。そうしないと選手や監督は納得も信頼もできないし、
審判側もルールを盾に権限を行使するだけで反省しない。人間だから間違いはあるけど、
間違いを認めず改善しないならプロではない。
英語の暴言は何て言った?その内容は?
レアード選手の暴言内容について調べたところ、以下のツイートが確認されました。
"That was a f*cking ball man" って言った
— Oyaji (@Oyaji63682570) May 15, 2022
上記の通り、同選手は白井球審に対して「That was a fucking ball man」と言っていたようです。
これを日本語に訳すと、「あれは(ストライクじゃなくて)ボールだった」という意味になります。
しかし、”fucking”という単語が存在することから、「どう見てもボールだろ、クソ」のような侮蔑的な意味合いが含まれていると思われます。
英語圏において、fucking(fuck)は日常的にみられる表現で、veryとほぼ同じ意味で使用されています。
ただ、fucking(fuck)は非常に低俗な言葉であることから、公共の場で使用することはタブーなのです。
2022年3月、アカデミー賞の席でウィルス・スミスがクリス・ロックを平手打ちした後にfuckingと口にしたことで物議を醸しましたが、放送上ではこの単語の部分だけ音声が消されていました。
こうした配慮がなされるほど、英語圏では公共の場でfucking(fuck)という単語を使用することは好ましくないというわけです。
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