【死因+年齢】デビッド・ベネットが豚の心臓移植後に死去

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、世界で初めて”豚の心臓移植”に成功したデビッド・ベネットさんを取り上げます。

デビッドさんが豚の心臓移植に成功したのは2022年1月のこと。

手術は無事に成功したものの、ここに来て突然の訃報が報じられたのです。

一体、デビッドさんの死因は何だったのでしょうか?

デビッド・ベネットが豚の心臓移植後に死去↓死因は?

デビッドさんの死去について「Euronews Next」は次のように報じています。

https://twitter.com/euronewsnext/statuses/1501582877473091586

同記事によると、デビッドさんの体調は今週になって急激に悪化し、3月8日(火)に亡くなったようです。

ただ、詳しい死因については海外のメディアでも報じられておらず、詳細は明らかになっていません。

実は、デビッドさんの死因は病院の関係者さえも特定できないのが現状なのです。

It’s unclear whether his death was a result of the foreign organ.

“There was no obvious cause identified at the time of his death,”
a hospital spokeswoman told the Times.

※「https://www.thesun.co.uk/health/17896186/david-bennett-sr-dead-pig-heart-transplant/」より引用

和訳

デビッドさんの死が、人間由来ではない異質な臓器(=豚の心臓)によって引き起こされたのかどうかは分かっていません。

「彼が亡くなった時点においては、明確な原因は存在しなかった」

と病院の関係者はタイムズ紙に明かしています。

今後、豚の心臓移植を行った医師らが中心となって、死因の特定に取り掛かると思われます。

世間の反応

自分は、もしまだ心残りがあり、
かつある一定ラインを越えた状態になってしまっていたら
進んでこのような移植手術の検体に申し出ると思う。

それでうまく行けば良いし、
うまく行かなかったとしても進歩に寄与できたなら本望。

まぁでもその時は、
できれば恐ろしかったり、
苦しむような副作用が出ずに終わってほしいね。

臓器移植の場合、
拒絶反応を抑えるため免疫抑制剤を投与するけど、
感染症を受けやすくなってしまう。

豚の心臓を人体内で2ヶ月間も鼓動させることができたことが驚異です。

今回の治験で異種間臓器移植は失敗ではなく、
移植の可能性が更に進んだことは事実と思う。

もともと重症な心臓病だったので
他の臓器や血管などにも負担がかかっていたはずだと思いますので、
移植は成功したが無理だったのか、
それともやはり豚の心臓が人には合わなかったのか、
その辺の今後の研究や解明に期待したいと思いました。

最後の希望として移植したのに
亡くなった方には残念な結果になってしまいましたが・・・

年齢は何歳?

生前のデビッドさんは重度の心臓病を患っており、余命幾ばくも無い状態でした。

体力(免疫力)の低下も著しかったことから、人間の心臓を移植することが出来なかったのです。

係る事情から、彼は豚の心臓を移植されることになったというわけです。

結果から見れば、デビッドさんは心臓移植から2ヵ月後に死去していますが、一体、年齢は何歳だったのでしょうか?

そこで、彼の年齢を調べたところ、57歳であることが判明したのです。

同記事によれば、デビッドさんはメアリー大学のメディカルセンターで亡くなられたようです。