こんにちは。坊主です。
今回は、「OSO(オソ)18」を取り上げます。
OSO18とは、北海道で甚大な被害をもたらしている巨大ヒグマの”コードネーム”です。
OSO18は想像を絶する程の大きさで、この巨大ヒグマによる経済損失は約9,000万円とも試算されているのです。
一体、OSO18とどんな怪物なのでしょうか?
北海道の巨大ヒグマ:OSO18の大きさや比較画像は?
OSO18について「現代ビジネス」は次のように報じています。
【深刻】高さ3m・体重推定400kgの超巨大ヒグマ「OSO18」、所在の手掛かり掴めず 北海道https://t.co/D0zrZCzHqp
2019年から被害が発生し、200kgの牛を真っ二つに切り裂くほどの怪力を持ちながらも驚くほど用心深い個体だという。地元住民は「一匹のヒグマのせいで住民の生活全体が変わった」と語る。
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 1, 2022
同記事によると、OSO18は「高さ3m」「体重400kg」と推定されています。
一般的なヒグマの体重が150kgであることを踏まえれば、OSO18の大きさが”異常”であることが分かります。
防犯カメラに映ったOSO18の画像がこちらです。
#標茶町 と #厚岸町 で放牧中の牛を次々襲っている #ヒグマ・コードネーム「#OSO18」(写真右)の捕獲に向けた関係機関の会合が開かれ、情報共有の推進を確認しました。専門家は「ヒグマが牛を餌として認識するようになれば、第2のOSOが出る」と、防除の重要性を訴えます。 https://t.co/rLGGO0VeuW pic.twitter.com/jV9dmwzE4B
— 毎日新聞北海道報道部 (@hoku_mai) November 17, 2021
OSO18の画像こそ確認されていますが、比較対象となる物体が写っていないことから、その大きさをリアルに捉えることが難しいのが現状です。
ただ、このOSO18の大きさを測る上で参考となるのが、”三毛別羆事件”のヒグマです。
このヒグマを実寸で再現した模型がこちらです。
1915年12月9日
三毛別羆事件この日、北海道北西部の三毛別(現・苫前町三渓)に位置する15戸の開拓村が体長 2.7mの雄のヒグマに襲撃された。2日間で胎児を含む 7名が殺され、3名が重傷を負った。討伐隊は犠牲者の遺体を囮に使う作戦を採用。12月14日、熊撃ち名人のマタギがヒグマを発見・射殺した。 pic.twitter.com/xuLA4WNfRK
— 今日は何の日 (@kyouhanannda) December 8, 2020
この写真を見る限り、三毛別羆事件のヒグマも相当な大きさであることが窺えます。
恐らく、OSO18もこれと同等か、もしくはそれ以上の大きさであることが予想されます。
世間の反応
以前に熊の駆除を巡り猟友会の方から銃を取り上げたのが警察だから、
警察内で熊を駆除するチームを創るべきだと思う。
体重約400kg、立ち上がれば約3mだと、三毛別羆事件の熊と同じレベル。
熊の聴力と嗅覚が犬より優れているとは言え、
3年間も駆除出来ず、60頭近くが被害にあっているとは、人間より遥かに賢いね。この個体は、放牧された牛を狩る事と、
その味を覚えてしまったので、
捕獲して山奥に放しても、また何度も来るだろう。可哀想だが、
人が被害に遭う前に駆除するしかないだろう。こんな熊に遭遇して襲われたら、絶対に助からない。
北海道在住ですが、ヒグマは、ツキノワグマとは大きさが違います。
絶対に素手では勝てませんし、命の危険があります。
動物の保護も良いですが、
天敵のいない状態では、どんどん増え続け、
餌の足りなくなった個体は、山を降りてきます。昨年は、札幌市内の通勤途中の街中に出ました。
一定数は駆除の必要があると思います。
森だって、人間が一定数木を切らないと荒れていくといいます。
誰か有名人が死なないと、手は打たないのでしょうか。
ヒグマはマジでやばい。
名前(コードネーム)の由来や意味は?
OSO18のコードネームを名付けられた巨大ヒグマですが、この名前の由来(意味)は何だったのでしょうか?
そこで、この由来について調べたところ、”18”という数字は前脚の大きさを意味していることが判明したのです。
また、OSOとは、この個体の存在が最初に確認された「オソツベツ」という地名に由来しているようです。
https://twitter.com/ATC555555/status/1451827510526705668
OSOはスペイン語で熊を意味しますが、今回のコードネームには関係ありません。
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