【滋賀県長浜市】ロシア人宿泊拒否の旅館施設どこ?特定は?

時事

こんにちは。坊主です。

2022年4月12日、滋賀県 長浜市にある旅館施設が、ロシア人およびベラルーシ人の宿泊拒否を表明する文章を掲載していた問題が報じられました。

一体、この旅館はどこなのでしょうか?

滋賀県 長浜市の旅館施設がロシア人およびベラルーシ人の宿泊を拒否

ロシア人およびベラルーシ人の宿泊拒否を表明していた旅館について、「NHK大阪ニュース」は次のように報じています。

同記事によると、両国の人間の宿泊拒否を表明する文章が掲載されたのは2022年2月26日とのこと。

この2日前の2月24日にロシアがウクライナに侵攻しているため、これに対する”抗議”として宿泊拒否の文章を掲載したようです。

ベラルーシ人の宿泊拒否を表明した理由は、同国がロシアと同盟関係にあることが関係しています。

確かに、戦争への抗議として両国の宿泊を拒否するという行為は、”心情”としては理解できます。

しかし、「旅館業法」では、正当な理由なく宿泊を拒否することは禁止しているのです。

そのため、係る行為は同法に抵触する恐れがあるとして、滋賀県は問題の旅館に対して、問題の記述を削除するように指導したと言います。

行政指導を受けた旅館は既に問題の表現を削除しており、謝罪文を掲載しています。

一体、この旅館はどこなのでしょうか?

世間の反応

ロシアの諜報活動や謀略活動といったことを日本人はあまり知らないので悠長な事を思うかもしれないが

旅館の責任者の方は、ロシア国家との繋がりが濃いロシア人が暗躍しているので、
一般のロシア国民との見分けがつかないという点から

侵略戦争を長年やってきたロシアには協力は出来ないとの判断だと思われます

人道的な事を一切しないロシアに人道支援は必要ないですね。

気持ちはよく分かります。

日本人だけでなく、
民主主義国家と言われる国の人ならそういう気持ちでしょう。

ロシアに対する経済制裁も同じようなものだと思います。

ただ今の日本の法制度ではそれができないというだけです。

「ロシアのウクライナ侵略に対して反対を表明します」まではセーフだろう

「ウクライナ侵略に賛成の方は宿泊を拒否します」って書けばよかったね。

宿泊拒否の旅館はどこ?「紅鮎」と特定

ロシア人およびベラルーシ人の宿泊を拒否する旨の文章を掲載していた旅館はどこなのでしょうか?

そこで、当該旅館について調べたところ、以下のツイートが確認されたのです。

上記ツイートにある通り、問題の旅館は「紅鮎」のようです。

紅鮎の公式サイト(HP)にも、ロシア人およびベラルーシ人の受け入れ再開を表明する文章が掲載されていました。

参照先

https://www.beniayu.com/news/notice/285.html

公式サイトに謝罪文が掲載されていることから、各報道で言及されている旅館施設が紅鮎であることは間違いないでしょう。

ただ、紅鮎は既に問題文章を削除しており、公に謝罪しています。

なおかつ、紅鮎がロシア人およびベラルーシ人の宿泊を拒否した事実はないことから、同旅館への批判および誹謗中傷はお控え下さい。