【逮捕】ガバチョ:中島恒雄は何した?東京福祉大学に復帰

時事

こんにちは。坊主です。

今回は、中島恒雄氏を取り上げます。

東京福祉大学の総長を務めていた中島氏ですが、自身が起こした強制わ××つ事件で逮捕・起訴され、総長の座を追われました。

そんな中島氏ですが、ここに来て同大学の総長に”復帰”していたことが明らかになり世間の注目を集めています。

一体、中島恒雄氏とはどんな人物なのでしょうか?

中島恒雄が東京福祉大学の総長に復帰

東京福祉大学の総長に復帰した中島氏について、「毎日新聞」は次のように報じています。

部下の女性教職員5人に対する強制わ××つ罪で2008年に実刑判決を受けた東京福祉大(本部・東京都)の創設者、
中島恒雄氏(73)が、11月20日付で、
大学長と運営母体の学校法人「茶屋四郎次郎記念学園」理事長を兼ねる総長に復職したことが同法人への取材で分かった。

大学側は、中島氏を運営に関与させないことを文部科学省に報告してきた経緯があり、
同省は

「過去の説明と整合性が取れない」

として調査に乗り出した。

※「https://mainichi.jp/articles/20201222/k00/00m/040/171000c」より引用

上記の通り、大学側は中島氏の逮捕を受けて、大学の運営に関与させない方針を打ち出していました。

ところが、大学側はこの方針を守ることなく、同氏が出所した後に「事務総長」などの肩書で再雇用していたのです。

そして遂に、2020年11月20日付けで同大学のトップに復帰したというわけです。

世間の反応

話題の東京福祉大学の中島恒雄、
Wikipediaみたらやけに略歴詳しいし、
人物とか普通いち教員だとここまで厚くないし、
高確率で本人が書いてるな。

中島恒雄って73のおじいちゃん、
まだまだ下半身が元気過ぎて寒気が止まらない。

どれだけ世間ズレしているんだろうか?

汚らわしい…

【12月24日追記】復帰理由:「卓越した人格者」

東京福祉大学が中島氏を総長に復帰させた理由について「卓越した人格者」と回答したことが分かりました。

大学の担当者は取材に

「卓越した人格と学識を持つ中島氏の強いリーダーシップを求める声が学内で自然発生的にあがったため」

と復職の理由を説明した。

復職に法的な問題はないとし、

「余人をもって代えがたく、宝の持ち腐れになってしまう」

とも述べた。

※「https://www.asahi.com/articles/ASNDR6FB9NDRUTIL046.html」より引用

中島氏がどれほどの人格者なのか、外部の人間には分かりません。

しかし、世間一般の感覚から判断すれば、卓越した人格者であれば、強制わ××つ事件など起こさないでしょう。

これが冤罪であれば、中島氏の復帰に何ら異論はありません。

ところが、彼は逮捕・起訴され、最終的には実刑判決(有罪)を下されています。

つまり、中島氏の強制わ××つ事件は真実だったと裁判所が認定したわけです。

この事実がある以上、大学側の主張する「卓越した人格者」という説明には納得できません。

逮捕された事件で何した?

女性職人5人に対する強制わ××つ事件で逮捕・起訴された中島氏ですが、その事件では何をしたのでしょうか?

そこで、わ××つ事件の詳細について調べたところ、以下の記事が確認されたのです。

元職員(30代)が被害に遭ったのは05年秋。

「出張の土産を渡したい」

と総長室に呼ばれた。

数日前にも

「仕事の話がある」

と呼び出され、抱きつかれたが

「セクハラですよ」

とけん制し難を逃れていた。

しかし、この日は違った。

土産は真珠のネックレス。

「おれがつけてやる。鏡のある部屋に行こう」

と強引に手を引かれ、
総長室の奥に連れて行かれた。

ベッドとシャワールームが目に入った。

驚いているところを無理やりキスされた。

抵抗したが

「キスだけだから」

と体を離そうとしなかったという。

女性は

「大きな体で急に抱きつかれた。声も出せなかった」

と恐怖の時を振り返る。

※「https://plaza.rakuten.co.jp/odrix/diary/200802080000/」より引用

記事によると、この一件以来、中島氏はこの女性に辛く当たるようになり、「お前のせいで職場がダメになる」などの脅迫めいた言葉を女性の携帯電話に入れるようになったと言います。

その回数は多い時で1日20回以上にも達し、女性は不眠症と食欲不振によって2006年に退職を余儀なくされました。

ガバチョとはどんな意味?

中島氏で検索すると「ガバチョ」というワードが出現します。

このガバチョとは、東京福祉大学に問題となっている留学生の行方不明事件と関連しています。

実は、同大学は不適切な形で留学生を大量に受け入れており、それによって多額の金を得ていたのです。

その際に中島氏が発現したのがガバチョという単語でした。

問題のガバチョ発言について「J-CASTテレビウォッチ」は次のように報じています。

中島恒雄元総長の言葉を記録したテープがある。

「2000人ぐらい集めたら、4年間やれば120億円が入る。

すごいだろう、このアイデア。

そうしたらガバチョガバチョじゃん」

※「https://www.j-cast.com/tv/2019/06/29361367.html?p=all」より引用

運送業界においてガバチョは「ガムテープ」を意味します。

しかし、ここで言うガバチョとは、「ガバガバに儲かる」という意味合いだと思われます。