こんにちは。坊主です。
今回は、中国発のラーメン店「蘭州(らんしゅう)ラーメン」を取り上げます。
日本国内にも数店舗を構える蘭州ラーメンですが、本郷三丁目にある店舗が突然の「閉鎖」を告知し世間の注目を集めています。
閉店ではない
一体、閉鎖の理由は何だったのでしょうか?
今回は、突然の閉鎖が告知された本郷三丁目にある蘭州ラーメンについて調べてみました。
蘭州ラーメン(本郷)が一時閉鎖
店頭に張り出された張り紙がこちらです。
上記の通り、(一時)閉鎖の理由は「悪意ある中国人」が関係していたようです。
一体、中国人に何をされたのでしょうか?
中国人に何された?閉鎖の理由とは?
現在のところ、具体的な閉鎖理由については言及されておらず不明です。
そのため、Twitter上では様々な憶測が飛び交う事態となっているのです。
その中には次のような意見も上がっていました。
1人1人前のを2人でわけたりしていたとかですかね?
確かに、1人前を2人以上でシェアされてしまうと、店の売り上げ(利益)に大きな損失を与えてしまいます。
また、これ以外にも次のような行為が考えられます。
(1)店内を占領して他の客を入店させない
(2)大声で騒ぐなどして店内の風紀を乱す
(3)店舗を誹謗中傷するデマを流す
これらは蘭州ラーメンに限らず、一般的に考えられる迷惑行為の事例です。
ただ、こうした行為が日常的に行われれば、店舗としては閉鎖を決断せざるを得ないでしょう。
蘭州ラーメンの閉鎖について情報をお持ちの方は、コメント欄よりお知らせ下さい。
張り紙が変更されていた
読者様より以下のコメントを頂きました。
現在は掲示物が変更されています。
頂いた情報を元に店舗の張り紙を調べたところ、現在は以下の内容に変更されていました。
上記の通り、変更後の張り紙では「臨時休業」と記されていました。
一体、「悪意ある中国人」とは何だったのでしょうか?
違法営業していた?
お店の張り紙には目を引く一文が記載されていました。
それが以下の部分です。
今後
再び違法での営業を行う可能性はありますので
ご注意下さい。
この一文が書き損じでない限り、同店は違法営業していたことになります。
また、今後についても違法営業を続ける可能性があるとのこと。
つまり、この張り紙は堂々と法律違反を宣言しているのです。
摩訶不思議な張り紙ですが、この文章を受けて違法就業を指摘する声が上がっています。
違法就労があったのかなあ。
「悪意の」というのは、
就労可能条件を偽装したとか。
ただし、一般的に考えて自ら法律違反を宣言するはずありません。
恐らく、本来は「違法営業する可能性はない」と書きたかったと思われます。
中国国内では蘭州ラーメンが次々と閉店していた
今回の騒動で注目を集めている蘭州ラーメンですが、中国国内では次々と閉店に追い込まれているようです。
その理由は、中国政府とウイグル族の対立が大きく関係していました。
かつてウイグル地区は中国から独立していましたが、ある時期から中国に統合されます。
しかし、ウイグル族は過去に内乱を起こしてきた経緯から、中国当局から常に監視されるようになりました。
実は、蘭州ラーメンは、このウイグル族によって運営・管理されているのです。
そのため、中国国内では蘭州ラーメンが営業しにくくなっているというわけです。
また、これ以外にも宗教面の問題が関係しています。
ウイグル族の多くはイスラム教を信仰しているため、中国政府からはイスラム教も敵視されているのです。
そのため、中国政府は国内で次のような対策を打ち出しています。
(1)国旗を掲げることを義務付ける
(2)豚肉を食べることを強要
イスラム教では豚肉を食すことはタブーであるため、これができない人間は弾圧・迫害の対象とされているのです。
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