こんにちは。坊主です。
2022年3月14日、ロシアの政府系テレビ局「第1チャンネル」において、生放送中に反戦メッセージを掲げる女性が映し出され、世界が彼女に大きな関心を寄せています。
一体、この女性は誰なのでしょうか?
ロシア:第1チャンネルのディレクターが「戦争反対」を訴える※動画あり
生放送中に反戦メッセージを掲げた女性について、「毎日新聞」は次のように報じています。
ロシア政府系TVの生放送で突然「戦争反対」 ディレクターを拘束https://t.co/PEC5PwW2Vb
映像では、ニュースを読むキャスターの後ろに「NO WAR」と書かれたプラカードを持った女性が登場します。「ここであなたはだまされている」と番組内容を信じないよう訴えるメッセージも書かれていました。
— 毎日新聞 (@mainichi) March 14, 2022
同記事によると、この女性の名前は「マリーナ・オブシャニコワ」さんといい、第1チャンネルのディレクターだと言います。
マリーナさんは戦争反対を訴えると共に、プーチン大統領をも批判していました。
実際の動画がこちらです。
https://twitter.com/tersachan/statuses/1503485683264266241
現在のロシアでは情報統制が敷かれており、反体制派の人間に対してはプーチン大統領による”報復”が懸念されています。
ロシアはプーチン大統領による独裁および恐怖政治が続いているため、現在までに”不審な死”を遂げた人間が数多く確認されています。
現在、マリーナさんの身柄は警察によって拘束されていることから、彼女は既に政府の監視下に置かれ、事情聴取が行われていると思われます。
係る事情から、プーチン大統領がマリーナさんの”粛清”に着手する可能性は決して低くないのです。
世間の反応
勇気あるメッセージ。…どうぞご無事で。
ロシア国内の富豪だろうがアスリートだろうが一市民だろうが関係なく
”戦争反対”の意のある人達はを小さくてもいい、
コッソリでもいい、
隠れてでもいいから声にして欲しい、行動して欲しいです。それを積み上げて行って欲しい。
この戦争の終結。
武力でも核でもなく制裁でもないと思います。
最後の最後はそこにかかっていると思います。
ロシアが本当の意味で産まれ変わるチャンスだと気付いて欲しいです。
ロシア人がみなプーチン大統領の判断を支持してるわけではないでしょうが、
日本や西側諸国が国の方針や指導者を簡単にこき下ろすのとは訳が違う。本当に勇気ある行動だと思います。
拘束され将来を奪われ
自分の周辺や家族にだって危険が及ぶかもしれない命がけの行動だとTVを見ていたロシア人は分かっていると思います。なんとか小さな勇気を結束して大きな反戦のうねりに繋がる事を祈っています。
これはよくぞやったなと思います。
メディアが嘘を流してた、
侵略行為は違法だ、
プーチンがウクライナを侵略してるとのメッセージは強烈ですね。拘束されたみたいなので、心配ですね‥‥
政府系のメディアでこの行動はとても重い、
どれほどの人が視聴してたのか‥‥国民もこれを見た人は重く受け止めてほしいですね。
プーチンの良心にかかってる、まさにそうですね。
ウクライナを兄弟国だと捉えてる人も多い、
ロシア系ウクライナ系を両親にもってる人も多いでしょう。ロシア国内では今だにウクライナに侵略してるとの認識がない人が多いと聞いてます。
この勇気ある行動で、国内の情勢がさらなる変化が出てほしいですね。
顔画像+Facebookは?
マリーナさんのSNSを調べたところ、本人のFacebookが確認されました。
Facebookのコメント欄には、彼女の勇気ある行動を称えるコメントが殺到すると共に、その身を案じる声も続出しています。
無論、マリーナさん本人は、係る行動が「どのような結果をもたらすのか?」ということを十分に把握していたことでしょう。
命を賭した行動に出たマリーナさんを救うためにも、ロシアの国内外を問わず、1人でも彼女の存在や行動を世界に知らしめるべきです。
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